ジョジョ6部ナルシソ・アナスイの正体とは?過去や生い立ちについても

ジョジョ6部

荒木飛呂彦による原作「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」ジョジョシリーズとしては6部になります。

ナルシソ・アナスイは、ジョジョ6に登場するメインキャラクターのひとりです。

子供の頃から一途に好きなものに打ち込み、探求心旺盛なことから10歳でポルシェの中身が知りたくて分解してしまうといったいたずらには度が過ぎており、この行動から

周りの大人からも気味悪がられるほどの執着心を見せています。

また、交際していた彼女が別の男と浮気をしていた現場を見ていまい2人が永遠にくっつかいないようにと、2人を分解するという殺人を犯し収監されます。

そんな、なんでも分解したくなるナルシソ・アナスイの正体と過去や生い立ちにて解説していきます。

それではいってみましょう!




ジョジョ6部ナルシソ・アナスイの正体とは

まず初めにナルシソ・アナスイにがどういった人物なのか解説していきます。

プロフィール

名前 ナルシソ・アナスイ
年齢 25歳
身長 178cm
囚人番号 MA-28050
刑期 12年
罪状 殺人
職業 元学生
スタンド ダイバー・ダウン

アナスイ刑務所内に住む少年エンポリオと記憶を失ったスタント使いウェザー・リポートと行動を共にしており、刑務所内の秘密部屋で生活しています。

外観的特徴は、ストレートヘアの長髪でトゲ付きの帽子とメッシュ状の服を着用しています。

余談となりますが、アナスイは初登場時には明らかに女性のような風貌をしていました。

しかし再登場した際に、男性であることが判明し体系も筋肉質になりました。

アナスイは猟奇殺人として知られており何でも分解したくなるという症候群を持っています。

また父親を救うために、行動するよ徐倫に強く惹かれ徐倫と結婚したいという気持ちを一方的に抱くようになります。

アナスイは登場した当初は猟奇殺人という設定からかミステリアスでどこか不気味な雰囲気がありました。

しかし物語が進むにつれて徐々にミステリアスな側面は薄れて精神面でも大きく成長していきます。

アナスイは生まれつきのスタント機会でありスタンド能力名は「ダイバー・ダウン」です。

能力は物体にスタントを潜行させて解き放つというもので、戦況を一変させることの多い強力なスタント能力です。

性格:興味があるもの以外は関心を示さない

続いてアナスイの性格について解説していきます。

アナスイは興味があるもの以外には全く関心を示さない性格です。

エンポリオからも彼は人を助けるとかそういう性格じゃないんだと評されており、徐倫の仲間であるフー・ファイターズに話しかけた際も当初は全く反応しませんでした。

一方でアナスイは徐倫の覚悟を気に入り徐倫を全力で守ることそしてそれを守り切った暁には徐倫と結婚することを宣言します。

このことからアナスイは自分自身が強く興味を持ったものに対しては、協力を惜しまない性格であることが分かります。

またアナスイは他のキャラクターと比較してフー・ファイターズとの掛け合いが多いです。

これは徐倫を守る代わりにアナスイと徐倫の中を取り持つよう協力することを、フー・ファイターズと約束したためでアナスイが自身のは愛のアピールするためフー・ファイターズに対して徐倫をわざと転がせるように命じたりします。

また、徐倫とウェザー・リポートが抱き合うのを見た際はフー・ファイターズに対して2人すぐに引き離すように指示するシーンがあります。

どちらのシーンにおいてもアナスイがフー・ファイターズに対して約束を守るように主張しています。

このことからアナスイが約束に対して強いこだわりを持っていることが分かります。

またアナスイは徐倫に対して一途な思いを抱えています。

しかし徐倫と初めて言葉を交わした際にいきなり愛の告白をしたり徐倫が敵スタンド使いの攻撃で話すことができなくなった。

際に、勘違いから徐倫にキスをしようとして殴られるなどアナスイの一途な思いは空回りをすることが多いです。

当初はクールでミステリアスな性格であったアナスイですが、徐倫への愛を募らせるつれて徐々に変化していきます。

最後の戦いの舞台であるケープカナベラルに向かう車種では自信にもたれ掛かって眠る徐倫に対して、大金を払って調達した指輪をこっそりとはめるものの全く気付かれることなく車外のワニに投げつけられてしまい狼狽して涙を流すなど、当初のアナスイからは考えられないような性格になっていました。

スタンド能力:ダイバー・ダウン

ダイバー・ダウンの能力は2つあります。

まずは1つ目のなにかに潜行する能力についてお話しします。

ダイバーダウンは物や人の中に潜行することが可能です。

潜行できるのはダイバーダウンだけではありません。

ダイバー・ダウンのスピードとパワーだ潜行させることも可能です。

そして蓄積したスピードとパワーを解き放ち時間差で相手を攻撃することもできます。

物語後半では中間の体内に先行することで仲間が受けたダメージを自分が肩代わりするという使い方もしていました。

続いて2つ目の物体を分解改造する能力について説明します。

これは対象にダイバーダウンを潜行させることで、物体の構造を変化させてしまうというものです。

アナスイはこの能力によって人間の足の骨を組み替えスプリングにしたり、全身の構造を組み替えアナスイそっくりの外見にしたりしていました。

分解癖のあるアナスイにはおあつらえの能力だと言えます。

アナスイの過去・生い立ち




アナスイは上述のプロフィールで少し触れた通り、ある壮絶な過去が原因で刑務所に入れられました。

それは10歳の頃の過去と21歳の過去が大きく関係しています。

ここからはアナスイの過去と・生い立ちについて紹介していきます。

10歳:ポルシェを分解しぶ分解癖に目覚める

アナスイは10歳の頃、ポルシェを分解したことで分解癖に目覚め、周囲から精神異常者に見られて精神病院に6か月間入院しました。

またアナスイは過去にポルシェを分解する前から度々奇行を行っていました。

アナスイは遥か前の過去、子供向けのおもちゃや電話をなぜか分解してしまいます。

さらにそれだけでは飽き足らず高圧電信柱や時計なども分解してしまいました。

このアナスイの過去を見るとアナスイは先天的な「なんでも分解する」症候群の持ち主であることが分かります。

21歳:ガールフレンドと別のおとこのと浮気知り殺害

過去にポルシェを分解したことで精神病院に入院させられるという過去を持つアナスイは21歳の時、再度ある事件を起こしてしまいます。

当時アナスイはその優れた美貌から多数の女性に人気があり、一人の恋人がいました。

アナスイはその恋人と過去の出来事が無かったかのような幸せな日々を送ります。

当時付き合っていたガールフレンド別の男と浮気を目撃した際は、2人が永遠にくっつかないようにその場でバラバラに分解しています。

これによりアナスイは殺人犯として刑務所に入所することになったのです。

しかしアナスイは純粋な心を持った人物であり、刑務所内の精神鑑定でも正常と診断されます。

その後アナスイは徐倫と出会い、彼女と接するうちに人間として大きく成長を遂げることになっていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

本記事ではジョジョ6部に登場するアナスイについて性別や壮絶な過去などをまとめてご紹介しました。

幼い頃からなんでも分解してしまう癖で21歳の時、猟奇殺人事件を起こしてしまいます。

そのせいかアナスイは冷酷な心を持った人物でしたが、徐倫と出会ったことで恋をし、お調子者で利他的な人物に成長しました。

また徐倫もアナスイと出会ったことで大人として成長しました。

アナスイはジョジョ6部において必要不可欠なキャラクターといえるでしょう。

最後までに読んで頂き、ありがとうございます。




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