有名小説投稿サイト【小説家になろう】で1位になった大人気小説【無職転生-異世界行ったら本気だす-】から
謎多き神様ヒトガミについて、ヒトガミ正体とは?ルーデウスに助言をする目的はなんなのか?解説してきます。
本、内容はアニメしか見ていない方はネタバレなりますので、注意してください。
それでは、いってみましょう!
無職転生のヒトガミとは?
ヒトガミとはどういった人物なのか特徴や能力について紹介していきます。
ヒトガミは太古の七神の唯一の生き残りで人神は悪魔で称号で人の世界の神というわけではない。
ヒトガミも人神はあだ名の様なものだと言って初代龍神が名付けた仮称【ヒトガミ】を名乗っている
つまり、創造神が生み出した人神「ジンシン」とは別の存在なので創造神が認識していない、無の世界で生まれた存在が人神に成り代わるか取り込むかしたのだと推測される
ヒトガミの特徴
のっぺりとした白い顔で特徴が無いというよりも、こういう顔だと認識するとすぐに抜けていって覚えることが出来ない
ルーデウスの視点からは全身モザイクがかかって卑猥に見えて怪しさ全開!信用される呪いの通じる相手だと神聖なる気配と神々しさを感じるみたいです。
ヒトガミの能力
ヒトガミの能力ですが、
- 7大列強上位より強い
- 信用させる呪いを持つ
- 夢の中で相手の心読む
- 超強力な遠視と未来視を持つ
これらの能力が信用得て人を操るが4人以上の未来は見れないので一度にお告げを行える相手(ヒトガミの使徒)は3人までらしく運命というものが強い生物は操れならいみたいです。
ただし、ヒトガミによると自分が未来を見るのを止めればもっと大勢の未来が見れると言っており、人外は操れないが人間の定義は滅びる前の世界で人間として扱われているか否かで人族以外の種族でも操ることができる
ヒトガミは自分の能力に頼りきりで予想が不得意で演技も下手なので能力頼みの存在である
ルーデウスに言った助言
ヒトガミがルーデウスに干渉してきた主な【助言】についてまとめていきます。
魔大陸へ転移後ルイジェルドに助けを求めて、逆に助けること
魔大陸へ転移した直後、ルーデウスに授けた最初の助言は
「目が覚めたとき、近くにいる男を頼りなさい。そして彼を助けるのです」というもの。
近くにいた男というのは、ご存知スペルド族の男、ルイジェルド。
ヒトガミの助言に乗ったわけでもなく、ルーデウス個人の感情でよってルイジェルドを信用しスペルド族の名誉を回復することを決意します。
スペルド族の悪評を取り除きながら旅をし、ルイジェルドとともに過ごすことによって、帰路は順調。徐々に信頼関係を結んでいき、お互いにかけがえのない仲間となります。
ウエンポートの路地裏で食べ物を持ちうろつけ
前回からだいたい1年後のことでした。突如現れたヒトガミは「食べ物をいっぱい買って、1人で路地裏をうろつくのです」と助言がきます。
それにより、魔界大帝キシリカと遭遇。お腹をすかせている彼女を助けたことで、未来を見ることが出来る魔眼、予見眼を手にい入れます。
キシリカからもらった予見眼の習熟で部屋にこもっているとき、ロキシーが街を出ていき会えなかった
密輸組織の人間でツテができ、渡航のきっかけが生まれます。ただ、ルイジェルドを密輸するための条件として課された依頼で、ルーデウスが捕まってしまいます。
ここで後に、重要人物となるギースと出会います。
シーローン王国へ行き、アイシャとリーリャを偽名を使って助けろ
魔大陸を抜け中央大陸についたこと、シーローン王国にアイシャとリーリャが捕まっていることを見せ、助け出すように助言してきます。
しかし、ルーデウスは王城にて捕縛されてしまいますが、そこで後の重要人物であるザノバと遭遇します。
ルーデウスはザノバに崇拝され無事に王城から脱出に成功し、アイシャとリーリャも助け出すことに成功しました。
ベガリット大陸へ行けば後悔する事になる、魔法大学へ行けばEDが治る
魔大陸から帰還したルーデウスはエリスと初体験をしますが、翌日エリスはルーデウスに置き手紙を残しいなくなります。
ルーデウスはエリスに見放されたと勘違いをしEDになります。
EDを患いつつも冒険者を続けいているそんな折に、未だ見つかっていなかった母・ゼニスの居場所が判明します。
場所は【ベガリット大陸転移迷宮】であることが明らかになり、ロキシーたちもそこへ救助に向かっていると知ります。
救助に行くか迷っているルーデウスのもとに、ヒトガミが現れこう言ったのです。
「ベガリット大陸に行けば後悔する事になる。ラノア魔法大学に入学し転移事件について調べれば男としての能力と自信を取り戻すことが出来る」
その結果、シルフィエットと再会、結婚してEDも治りリア充生活を手に入れました。
ベガリット大陸へ行けば後悔する事になる、女子生徒と関係を持て
シルフィエットと結婚し、EDも治ったルーデウスもとに、「ゼニスの救助困難、救援求む」というパウロたちからのSOSの連絡が来ます。
現れたヒトガミは「ベガリット大陸へ行けば後悔する事になる」といい、他の女子生徒リニアかプリセナと関係を持てと、助言しました。
ですが、その助言にルーデウス従わずベガリット大陸へと向かいます。
結果、転移迷宮に閉じ込められていたゼニスとロキシーを助けることが出来ました。その後、ロキシーとも結婚することになります。
しかし、ヒトガミの助言で「行けば後悔する事になる」と言っていたとおり、パウロがルーデウスを庇って死んでしまいます
家の地下室の様子を見てきてほしい
再びルーデウスの前に現れてヒトガミ
シルフィ、ロキシーと結婚して幸せの絶頂だったルーデウスは、ヒトガミを前ほど疑ってはいませんでした。
そんなとき、ヒトガミは一つルーデウスに頼みごとをします。
「ルーデウスの家の地下室に異常がないか、確かめてほしい」という至って簡単なこと。
特に疑うことなくそれに従おうとするが――それがルーデウスの周りの人間、全員を死に至らしめる罠でした。
これまでの全ての助言は、この一瞬のため。ルーデウスの警戒を緩め、罠にハメるためのものでした。
扉を開ければ最後、地下室にいた魔石病のネズミが解放され、ロキシーが魔石病になり死亡する事になり
そこから、連鎖的にルーデウスとその家族は悲惨な運命を辿ることになります。
ヒトガミの正体をネタバレ
無職転生の物語においてヒトガミの存在は大きな謎の1つなっています。
その正体は陰険で悪辣な愉快犯であり、人の夢に出てきては騙して陥れる外道です。
その能力によりお互いに争わせて滅ぼすということを繰り返してきました。
また無の世界という誰も干渉できない世界にいるため、普通の手段ではヒトガミに手出しすら出来ません。
ヒヒトガミは自分に騙されて苦しむ人間を笑いながらバカにするなど性格は最悪であり、龍神オルステッドがクズ野郎と評するほどです。
ヒトガミの使徒について
ヒトガミは夢の中に現われて未来予知で助言を与え、かつ能力によって自分を信じさせることが出来ます。
こうしてヒトガミを信頼してしまった人は「ヒトガミの使徒」となり、ヒトガミにとって都合の良いように動く操り人形となってしまいます。
これまでにヒトガミの使徒となったキャラクターには、ルーデウスを始め、その従兄弟のルーク、アスラ王国上級大臣のダリウス、元“黒狼の牙“で冒険者だったギースなどがいます。
特にギースは昔から何度も使徒になったことがあり、のちに自らヒトガミの手駒となった重要人物です。
ルーデウスに助言する目的とは
ヒトガミがルーデウスになぜ助言をするのかその目的は、なんなのか未来のルーデウスが明らかにします。
「地下室を調べて欲しい」というヒトガミの罠に乗る寸前、「ヒトガミに騙された世界線のルーデウス」が未来からやってきます。昔の自分を止めるべく。
未来のルーデウスいわく、ヒトガミの狙いは「いずれ自分を殺すルーデウスとその子孫と、オルステッドを殺す」ことだったのです。
そのためにヒトガミは機会を伺い続けていた。ルーデウスに助言をし、信用させ、気が緩んだ瞬間に全てを奪い去る。
ルーデウスへの助言はことごとく、彼を殺すための策略だったのです(ベガリットへ行くなと言ってたのも、子を生むロキシーと接触させないため)。
まとめ
最後にヒトガミについてまとめます。
- 【信用のさせる呪い】【夢の中で相手の心を読む】【超強力な遠視と未来視】の能力を持っている
- 人の夢に出現し【お告げ】によって人を操る
- ヒトガミに操られる人を【使徒】と呼ぶ
- 無の世界にで生まれた者(人神ではない)
- ルーデウスに殺される未来を見たため、ルーデウスとその家族を殺そうとしていた
ルーデウスへの助言は、彼の信頼を勝ち取って油断させ、彼の家族全てを滅ぼすための壮大な罠でした
マジで伏線が壮大過ぎて鳥肌モノですし、使徒を使ってルーデウスたちを殺そうとするヒトガミとの戦いが面白いので、ぜひ原作小説をご覧ください……!
最後までに読んで頂き、ありがとうございます
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