有名小説投稿サイト【小説家になろう】で1位になった大人気小説【無職転生-異世界行ったら本気だす-】から
老衰したキャラや戦死したキャラ、別の時間軸の老デウス側の死亡したキャラ、そして魔力災害の2次被害で死亡したキャラについて紹介していきます。
本、内容はアニメしか見ていない方はネタバレなりますので、注意してください。
それでは、いってみましょう!
無職転生で死亡したキャラを紹介
無職転生の世界の中でも死因は様々、まず寿命を迎えて死亡した「老衰」が死因であるキャラクターを紹介します。
ルーデウス・グレイラット:老衰
ルーデウスは家族に囲まれてならが74歳で寿命を迎えて死亡しました。
亡くなった際に行われてた葬儀には5000人もの人たちが集まりかれとの別れを惜しみました。
このことからルーデウスの人柄や人望の厚さがうかがえますね。
老衰までに起こったルーデウスの危機
転移した世界でルーデウスは、幾度となく危険な場面に遭遇しています。作中では1度死亡も経験しており、剣と魔法の世界の厳しさを過酷さが伺えます。
ここからは作中ルーデウスが遭遇した危機の場面についてご紹介していきます。
龍神オルステッドとの初戦で死亡
寿命を迎えるまでに行き続けたルーデウスですが、存命中に龍神オルステッドに殺されかけています。
1度目は赤竜の下顎で初めてオルステッドと出会った時、ヒトガミの名前を口にした途端襲いかかってきます。
オルステッドは7大列強の序列2位であり世界に存在するあらゆる魔術や技をすべて神級レベルで扱える化物なため、ルーデウスは全く敵わずに胸を貫かれました。
間違いなく致命傷で、本来ならここでルーデウスは死亡するはずでしたが、オルステッドと行動を共にしていたナナホシの進言によりオルステッドがルーデウスを治癒します。
これにより死亡寸前だったルーデウスは、結果的に全く無傷の状態で復活しました。
マナタイトヒュドラと戦い
ルーデウスは転移事件でバラバラになってしまった家族の母親ゼニスを救出するためにベガリット大陸の転移の迷宮に行きますが、ゼニスが捕らわれていた魔石のなる部屋は魔石多頭竜(マナタイトヒュドラ)が守っていました。
マナタイトヒュドラは、5000年前に起こった第2次人魔大戦で絶滅したとされていた魔物であり、これまでルーデウスたちが見てきた魔物より桁違いの強さ持っていました。
体は赤龍の2倍の大きさがあり、胴体からは9本のくびが生え、表皮の鱗は魔術を無効化し更には首を斬っても再生するという魔物です。
ルーデウスは、黒狼の牙メンバーやロキシーと協力してなんとかマナタイトヒュドラを倒したものの戦いの最中に父親パウロはルーデウスをかばって死亡し、更にルーデウス左手を失う重傷を結果となりました。
龍神オルステッドとの2戦目で死亡しかける
ルーデウスは家族を人質にヒトガミ脅されたことで龍神オルステッドと再戦することになります。
相手は世界最強のチート級化物であるため、ルーデウスは念入り準備を予行演習に変え魔導鎧も駆使して戦いました、以前戦った時よりはルーデウスも成長いたので遥かに善戦します。
しかし、世界最強のオルステッドには敵わず、ルーデウスはトドメを刺されそうになりましますが、間一髪のタイミングでエリスが救援に来たため命拾いしました。
エリスの救援もありましたが、オルステッドに敗北し軍門にくだります。
その他にマナタイトヒュドラとの戦いで失った左手を再生してもらいました。
ゼニス・グレイラット:老衰
2人目はルーデウス同様老衰で死んだと思われるのがルーデウスの母ゼニスです。
69歳で死亡し、この時のルーデウス52歳になります。
明確な死亡理由が描かれてなく特別な出来事が発生していないことから、人族であるゼニスの寿命と考えてもおそらく老衰だと思われます。
息子のルーデウスは74歳で亡くなったので同じくらい生きたことができました。現代での女性の平均寿命は約80歳を超えているで少し早すぎる死ではありました。
転移事件によって家族がバラバラになってしまった事や夫パウロの死が彼女に大きなストレスを与えていたことが関係しているかもしれません。
ルーデウスとゼニス親子共寿命まで生きる事ができ、危険な環境にであるこの転生世界で老衰で亡くなることすごい事ですね。
エリス・グレイラット:老衰
3人目はエリスになります。エリスは別の時間軸で死亡する話がありますが後ほどお話します。
エリスは無職転生の物語の中でルーデウスと結婚し、子供を2人授かりました。
そして物語の最後にエリスは70歳前後で寿命を迎えて死亡しており、ルーデウスよりも数年早く去ってしまいます。
この世界線のエリスはルーデウスと結婚し家族と一緒に過ごし、天寿を全うしたと言えるのでなはないでしょうか。
エリスが若いことは転移事件に巻き込まれ魔大陸に放り出されたり世界最強の龍神オルステッドと戦ったりと波乱万丈でしたが戦いが落ち着いてからは静かに暮らせていたようで良かったですね。
戦いの中で死亡したキャラ
異世界転生では、魔物と戦う機会が少なからず存在します。その戦いで亡くなったキャラクターで最愛の家族を守ったルーデウスの父パウロについて紹介します。
パウロ・グレイラット:戦死
チャライメージの強い彼ですが、父親として家族を想う姿が印象的です。
転移事件でバラバラになってしまったグレイラット家ですが、ルーデウスとパウロは、魔大陸を乗り越えた先のミリス神聖国で再会します。
しかし妻ゼニスがなかなか見つからず捜索から何年も掛かったある日、ゼニスがベガリット大陸の迷宮にいるという情報を入手、パウロとルーデウス・ロキシーなど複数人で現場に向かいました。向かった先ではゼニスが水晶にに閉じ込められている状態でゼニスの解放を巡ってマナタイトヒュドラとの戦闘が始まります。
苦戦を強いられた戦いでしたがようやく追い詰めることに成功します。これでみんな無事に帰ると思った瞬間マナタイトヒュドラが首を振り下ろしてきました。
襲ってきたパウロ達を道連れにしようとしその首の先にいたのがルーデウスになります。
このままではルーデウスが死んでしまう場面でパウロがルーデウスをかばって下半身を失い死んでしまいます。
妻ゼニスを救出に来て、やっと家族全員が揃うという幸せが見えた矢先にその光は消えてしまいました。
ヒトガミの罠に掛かって死亡したキャラの紹介
転生世界では物語の主軸として進んでいく世界とべつの時間軸が世界が存在します。それは主人公や登場してきた人物の選択した行動によって現実が変わった世界になります。
ここでは、ヒトガミの助言を信じた別の時間軸のルーデウス(通称:老デウス)が見てきた世界の死亡したキャラクターを紹介していきます。
ロキシー・ミグルディア:病死
主人公ルーデウスの魔術の師匠であるロキシーはルーデウスと結婚して子供を授かります。
その子供が将来ヒトガミを倒す存在にあるとされておりヒトガミは自分の命を守るためにその子を出産するロキシーの命を狙っていました。
ヒトガミがルーデウスに血がついたのは間接的にロキシーを殺すためでした。
危ないところを何度もヒトガミの助言によって助けらたルーデウスはすっかり彼を信じ込んでおりヒトガミの依頼で地下室へと向かい扉を開きます。
その扉を開けると魔石病感染したネズミが出てきて夕飯の残りを食い漁り、それをロキシーが手を付けたことで感染しました。
魔石病とは
魔石病とはその名の通り体が魔石化して最後には死亡する難病で神級の解毒魔術でしか治すことはできません
また、魔石病は本来簡単に人間が感染するものではなく、この病原体は胎児にしかかかりません
つまり妊婦だけが発症する病気であり、その当時ちょうど妊娠していたロキシーが感染してしまうのです。
シルフィエット:戦死
外に出たネズミに魔石病をうつされて、当時妊娠中だったロキシーがお腹の赤ちゃんともども亡くなり、ルーデウスは激しく落ち込みます。
ロキシーを失って傷心したルーデウスはしばらくの間シルフィエットのことを考えれなくなります。
シルフィエットはそんなルーデウスに寄り添っていましたが、ルーデウスはシルフィエットの相手にせずお酒ばかり飲んでいました。そしてある日、ルーデウスはお酒の勢いで娼婦を抱いてしまいシルフィエットから泣かれてしまいます。そしてその次の日にはシルフィエットは家を出ていきます。
シルフィエットがルーデウスと喧嘩したタイミングで今度はヒトガミがルークを操り、アリエルに進言してアスラ王国へと向かいます。シルフィエットはルークの頼みで2人に連いていき、イチかバチかで内覧をお越しに行きます。
ルーデウスもその後を追いかけますが、結局追いつきませんでした。
ルーデウスがアスラ王国にたどり着きたときには、すでにクーデターの鎮圧がさていました。
アリエルの手勢は全滅しアリエルは捕らえられ処刑されてしまいます。シルフィエットとルークも殺されてしまい、処刑所ではアリエルの手勢の死体が晒されていました。その中に死体にはシルフィエットも姿があり、片腕がなく、顔に大きな切り傷が残っていました。
それを見たルーデウスは我慢ができなくなり、火魔術にて死体を火葬します。そして怒りで首都の一部を消失させました。
エリス・ボレアス・グレイラット:戦死
外に出たネズミに魔石病をうつされて、当時妊娠中だったロキシーがお腹の赤ちゃんともども亡くなり、ルーデウスは激しく落ち込みます。
ロキシーを救うために取った行動でクリフを失い、ミリス神聖国で賞金首になったルーデウスは自暴自棄になり、そのことでルーデウスの運命はさらに悪い方へ進んでいきます。
あげくの果てには、お酒の勢いで娼婦を抱いたことによって、シルフィエットをも失うことなりました。
エリスとルーデウスが再会したあと、エリスはルーデウスにつきまといますが、ルーデウスはエリスがヒトガミの使徒ではないかと疑い邪険に扱います。
ルーデウスはヒトガミの情報を聞き出すためにアトーフェラトーフェのもとへ向かいますが、情報はうまく聞きだせずアトーフェラトーフェ(と親衛隊)と戦闘になりました。
アトーフェラトーフェと親衛隊長ムーアの激しい攻撃でルーデウスが窮地に立たされたとき、エリスが飛び込んできてルーデウスをかばいますが、エリスは死んでしまいます。
エリスが死んだあと、ルーデウスはギレーヌから「剣の聖地から戻って再会してから、ずっとルーデウスのことが好きで、ルーデウスのそばにいたかっただけだ」と聞かされました。
老デウス:魔法事故
未来のルーデウスは、結局ヒトガミが全ての元凶だったことに気づいたのは随分あとになってからでした。
そして老デウスはヒトガミのいる無の世界にたどり着くための方法を模索し、ついにその方法を見つけるも、その頃にはもうその方法は使えなくなっていました。
ロキシー・シルフィエット・エリス亡くし、さらにはヒトガミのいる場所に行く手段も無くってしまった老デウスは過去に行く転移魔術を開発します。
これは老デウスが召喚魔術と転移魔術応用して開発したもので、その名の通り過去に転移できる魔術です。
ただしこの魔術は未完成であり、使った瞬間に術者の身体に影響が出るものになっていますが、この魔術のおかげで「現在のルーデウス」に思いを託すことが出来ました。
老デウスは過去転移魔術によって現代にやってきましたが、この魔術が未完成だったため、老デウス体をすべて持ってくることが出来ませんでした。
そのからだには肋骨から下の部分に大穴が開いており、内臓ががほとんどない状態です。
更に過去に転移魔術によって魔力を使い切ったため再生することも出来ず、老デウスは現代のルーデウスに助言を送ってまもなく死亡しました。
こうして、老デウスは短い時間ながら、ルーデウスに計り知れない情報をもたらし、ロキシー・シルフィエット・エリスの死亡を回避ることが出来ました。
この助言や情報がなかったら同じ未来をたどることになると、かなりゾっとしますね。
被害者なのに処刑、魔力災害が原因で死亡したキャラの紹介
これまでに病死や戦死の他に処刑で殺されたり、転移先が悪く死亡してしまったキャラクターもいました。
サウロス・ボレアス・グレイラット:処刑
エリスの祖父であるアウロス、フィットア領転移事件が起きたさいなんとか生きていたサウロスはフィットアをなんとか復興させようと全財産をつぎ込もうとう意思を固めます。
しかしそのな事はさせたくないジェイムズの存在が起点となりフィットア領主としての責任を問われ処刑されてしまいました。
客観的に見ればサウロスは何も悪い事をしていません。ただ街を復興させたい一心で動いていたのにも関わらず、それをよく思わない人がいた為に処刑なりました。
彼自身も彼を応援してきた人もとても悔しかったと思います。
フィリップ・ヒルダ:転移事故
エリスの両親であるフィリップとヒルダにも転移事件の2次被害が襲いかかります。
転移事件によって2人は紛争地域に飛ばれてしまいました。転移した場所が悪く異国のスパイであると疑われて、ひどい拷問やを受けた後その地で死亡しました。
自分たちもなぜ紛争地域にいるのか、どうやって飛ばれたのかわからない状態です。自分でもわからないものをうまく説明することはできませんよね
しかし転移先の相手にとってもその気持ちは同じ身元不明の不審者をそのままにしておくわけには行きません。
これも魔力災害が生んでしまった2次災害です。
処刑さしたサウロス拷問を受けたフィリップとヒルダはとても悔しい思いを持ちながら亡くなってきました。
それを知ったエリスもとてもつらい思いをしたのでしょう。
まとめ
無職転生の世界には様々な死亡理由がありました。
- 老衰して死亡
- 戦死して死亡
- ヒトガミの仕業で死亡
- 魔力災害で死亡
現代で考えてみると老衰以外は、基本起こらないともいますが、戦争等が起こった際は戦死もあり得るのかもしれません。
これからも平和であってほしいですね。
最後までに読んで頂き、ありがとうございます
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