盾の勇者の成り上がりで圧倒的な強さで波から出現した謎の黒髪の女性であるグラス
実は、グラスの正体は、尚文が召喚させた世界とは別の世界の眷属器の勇者だったのです。
アニメの終盤に突如現れ、3勇者の簡単に戦闘不能まで追い込んでしまうほどの力の持ち、しかも尚文の大技も破ってしまうほどです。
今回は圧倒的な力を持つグラスの正体となぜ、同じ勇者なのに尚文たちと敵対するのかについて紹介してきます。
本、内容はアニメ版だけ視聴の方にはネタバレ内容が多く含んでいますので、ご注意ください。
それでは、いってみましょう!
グラスの正体は世界の勇者だった
BS11にて第12話「漆黒の異邦者」の再放送がスタート❕
グラスには尚文たちの連携技も通用せず、満身創痍の中、尚文は再び憤怒の盾を使おうとする……🔥
📖あらすじhttps://t.co/sxQoSEuAoJ#shieldhero #盾の勇者の成り上がり pic.twitter.com/XRBmyJWMF3
— TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』Season2 2022年4月放送予定 (@shieldheroanime) December 16, 2021
グラスは眷属器に選ばれた勇者であり、扇の勇者をしています。
主人公である尚文達とは別の異世界が存在し、グラスはその世界の人間になります。
其方の異世界では勇者についての検証がこちらの異世界よりもなされており、それに比例するようにグラスの勇者としての強さも尚文達が召喚された世界の四聖勇者よりも上であり四聖勇者にとって最大の脅威となり立ちはだかります。
そんなグラスですが、魂人と呼ばれる種族であり、別名スピリットと呼ばれています。
魂人と呼ばれる種族であるグラスは、文字通り霊体のような存在であり、強いさがレベルに依存していないという珍しい種族です。
自身に蓄えられるエネルギー量がグラスの強さと正体になります。
攻撃によってエネルギーを消費すればするほど、だんだんと弱ってしまうと言うことなります。
逆を言えば短期決戦を最も得意とする種族であることに間違いはありません。
眷属器の勇者とは?
グラスは、「扇の眷属器」に選ばれた扇の勇者と呼ばれる存在です。
名前が眷属ということで、尚文達の四聖武器の下に存在する武器になります。
眷属器は四聖武器とは違い現地の人間が選ばれる事もある武器であり、実際の文献では四聖武器よりも多くの資料が残されていたり、国や種族に代々受け継がれた武器として存在していたりします。
強さを引き上げるアイテムとは?
グラスは、エネルギー量によって強さが上昇します。
そんな彼女にとって尚文達の世界ではただの回復薬である魂癒水(たまゆすい)が強力な強化アイテムとなります。
尚文は盾の能力を使用して、魂癒水を作るできます。
ネタバレになりますが、尚文とグラスが共闘してキョウを倒すと際には、尚文が渡した魂癒水によって格段にパワーアップしたグラスがキョウへ猛烈な攻撃を繰り広げていました。
グラスの正体などが分ったところで、なぜグラスは尚文たちの世界に来て何をしようとているのか、気になるますよね
次はのグラスが尚文たちと敵対する理由について紹介してきます。
尚文達と敵対する理由とは?
グラスが尚文たちの世界に訪れ敵対する理由は、自分の世界を護るために異世界の四聖勇者を倒すためなのです。
実は尚文たちがいる世界のほかにも無数の異世界というものが存在しています。
グラスたちの住む世界では”波”の研究がも進んでおり“波”の正体も大体解明されています。
そのため波の先にある世界の勇者を殺せば、グラスたちの世界を滅亡から延命できる
この伝承がグラスの世界にはあるようで、そのために尚文達と戦うようですね。
しかし、話が進むにつれて”伝承もうそだった”ということが判明します。
グラスVS尚文の戦いの結末
ここからグラスと尚文のたたかいについて紹介していきます。
後半は、アニメで公開されていない内容のため、ネタバレが含まれます。
グラスとの戦い1回戦目
初めてグラスと尚文が遭遇したときは、圧倒的な強さを見せつけられてグラスにこてんぱんにされました。
尚文得意の防御力を圧倒的に上回るグラスの攻撃力の前に尚文はまるで対応できていません。
なんとか、時間切れのためにグラスは去りましたが、そのまま戦闘を続けていたら確実に敗北していたでしょう。
1回戦は、勝敗的にはラッキーな引き分けでした。
圧倒的な実力差があったはずなのに、積んでいないところがグラスの甘いところでしょうかね
100%勝てる試合であったはずなのに少し遊んでいたように思います。小手調べな感じにも見受けれますね
のちのち、このはじめての尚文との戦いで倒しておくべきだったとグラスは後悔をしています。
グラスとの戦い2回戦目
今度は、カルミラ島でレベル上げをしているときにグラスと遭遇しました。
前回は、余裕でグラスのほうが実力上でしたが、レベルを上げた尚文達とフィーロ、ラフタリアの前に互角の戦いでした。
むしろ、グラスたちの攻撃が尚文によって幾度となく防がれて決め手に欠いている状態です。
最初の頃は覚悟の面においてはグラスが上回っていましたが、最終的にラフタリアとフィーロのいる世界を護りたいという尚文の強い覚悟により、尚文達が優勢の上での引き分けとなりました。
これも、波が閉じるということでタイムアップで引き分けでした。
グラスとの戦い3回戦目
実は、3回戦はありません。
むしろキョウという共通の敵が出現し共闘しています!!仲間としてともにナオフミとグラスは戦いを繰り広げていました。
再度戦っていれば、尚文がグラスに勝てたのは間違いありません。
ここで発覚したのは、波が来ているときは、いつもよりグラスが強くなるという事実です。
なんと波がおきている間は、グラスは自分の世界のレベルと尚文のいる世界のレベルが合算されるということなんです。
そのため、1回戦と2回戦で波が閉じそうになったらグラス達は、自分の世界へ逃げていったのです。
単純に自分の世界に、次の波が来るまで帰れなくなるだけって理由もあるかもしれませんけど
2回戦目では、波が閉じてしまえば急激にレベルが落ちてしまい、尚文たちの前に大きな実力差としての溝があるからです。
まとめ
今回は、盾の勇者の勇者の成り上がりの重要人物でもあるグラスににてまとめてみました。
- グラスの正体は魂人というエネルギーが強さの源である異世界の扇の勇者でした。
- グラスの目的は、一番親しい絆がいる世界を守るため、尚文いる世界を滅ぼそうとしたいた。
- 尚文との戦いで、2回引き分けになり、3回目は共通の敵が現れ共闘することなる。
以上が、グラスの正体と尚文達と敵対する理由になります。
グラス大切な人が行方不明であるということもあり、確固たる信念と強い覚悟をもって尚文達のいる異世界を滅ぼすため四聖勇者を殺そうとやってきています。
その背負っている命と覚悟を見せつけられることで、尚文も「ただ自分の世界に帰りたい」という曖昧な覚悟から「ラフタリアとフィーロのいる世界を守りたい」という強い覚悟に変わっていきます。
グラスとの戦いで尚文もまた盾の勇者としての覚悟をきめたのではないかと思います。
そういった意味でも敵としてグラスという人物は必要不可欠な存在ではないのでしょうか。
最後までに読んで頂き、ありがとうございます。
コメント