荒木飛呂彦による原作「ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン」ジョジョシリーズとしては6部になります。
ジョジョの奇妙な冒険の絶対的な主人公といえば空条承太郎ですね
今回紹介するジョジョ6部は、承太郎の娘:空条徐倫が主人公として活躍します
そして、父親である承太郎自身も参戦することになりますが、ジョジョシリーズの象徴的なキャラである承太郎は死んでしまいます。
今回は6部で死亡した空条承太郎についてまとめて行きます。
また、彼が復活することを希望しているファンもいるようなのですが・・・その可能性はあるのでしょうか?
それではいってみましょう!
ジョジョ6部空条承太郎はなぜ死亡するのか?
ジョジョ6部に登場する空条承太郎についてと承太郎が死亡する理由について紹介していきます。
ジョジョ6部の空条承太郎について
ジョジョ6部の時系列では徐倫の父親として登場する承太郎ですが、彼は何歳になっているのでしょうか?
承太郎が主人公だったジョジョ3部は、1987年にあった物語であり彼は17歳の高校生でした。
そして、今回のジョジョ6部は2011年という時代設定となっています。
これらの設定から、ジョジョ6部の承太郎は40歳あるいは41歳であると推測されます。
作中に登場した姿は、とても40代とは思えないような若々しい姿でもありましたね。
また、ジョジョ6部での空条承太郎は一人娘のを持つ父親になっています。
ディスクを奪われ仮死状態に
ジョジョ6部に登場した承太郎は娘の徐倫が無実の罪で刑務所に収監されたときです。
この無実の罪は6部のボスであるプッチ神父が仕組んだ罠になります。
プッチ神父はは承太郎の娘の状態にをエサに使って承太郎をおびき寄せます。
この罠にまんまとハマってしまった承太郎は、プッチ神父の不意打ちを受けたことで息を引き取ることになりました。
かつてのシリーズ主人公が唐突に命を落とすという衝撃的な展開です。
徐倫も承太郎が命を落としたと思っていましたが、実際には仮死状態となっていました。
プッチ神父のスタンド「ホワイトスネイク」により記憶とスタンド能力をDISC化されてしまった承太郎
仮死状態になった承太郎を復活させることを目指して徐倫は戦うことになります。
元々、プッチ神父は彼の目的である「天国へ行く方法」知るためでした。
承太郎のライバルだったDIOと親交があり、そんDIOがプッチ神父に「天国へ行く方法」について話しています。
しかし、DIOは天国へ行く方法をプッチ神父に話し前に承太郎によってこの世から去ります。
天国へ行く方法を知るためには、承太郎の記憶が必要だと思ったプッチ神父は、承太郎の記憶とそのスタンド「スタープラチナ」を狙っていたようです。
空条承太郎の本当の死はいつなのか
ジョジョ6部の中で復活を果たすことになる承太郎ですが、その復活の場面は物語後半になります。
「スタンド」と「記憶」をDISC化されたため仮死状態となっていた承太郎は、その双方を取り戻すことにより戦線復帰を果たします。
承太郎が目覚めた時点では、すでに黒幕だったプッチ神父の正体も判明しており、物語はすでに最終局面を迎えていました。
そして、徐倫たちの力になるべくプッチ神父との決戦の地ケープ・カナベラルに駆けつけます。
第6部「ストーンオーシャン」のラスボス・プッチ神父が持つスタンドの完全体が、「メイド・イン・ヘブン」。
「時を際限なく加速する」能力を持ちます。
無限に加速の末に宇宙を一巡させ、この世界に天国を実現させるために誕生しました。
その加速した時間の中を、プッチ神父だけは同じく加速した速度で行動できるので…
通常の時間軸で動くその他の人物(空条徐倫や承太郎たち)には目に映らないほどの超高速の攻撃を放ってきます。
その事態に気づき攻撃に対応することが出来たのは、同じく時間に干渉する「時を止める能力」があるスタープラチナを持つ空条承太郎のみでした。
そこで承太郎は時を止め、プッチ神父の攻撃に応戦するのですが…加速が速すぎて、姿を捕捉するものの対処できません。
時間の流れ自体が速くなっているため、時間停止をしてもすぐに解除されてしまうのです。
オラオラのラッシュもあっさりとかわされ、喉を攻撃されてしまうのですが…アナスイの「人体や物に潜伏する」スタンド能力によって守られ、ダメージを軽減することに成功します。
しかしこの時点で、「スタープラチナは、メイド・イン・ヘブンに敵わない」ことが証明されてしまいます。
最終的に徐倫を庇った隙きをつけれ承太郎のトレードマークである帽子から頭頂部から顎まで攻撃され…「最強のスタンド使い」と言われていた彼は、あまりにもあっけなく最期を迎えてしまうのです。
空条承太郎は復活する可能性あるのか
今後、ジョジョにおいて空条承太郎が復活する可能性ってあるのでしょうか?
作品で首位を争う人気キャラなだけあって、そう望んでいるファンも多いようなのですが…
ジョジョの作品で再登場や後日談に出てくるキャラクターは、大抵不遇な扱いを受けてしますからです。
それは、空条承太郎でも例外ではありません。
- 4部で再登場するも、格下のスタンド使いになぜか苦戦してしまう
- アンジェロ戦で追い詰められ、「何がおかしい。追いつめられちまったんだぜ?」と、まさかの泣き言。
- 億泰がいない時に限り、敵の能力を真っ先に受ける悲しい役どころ(ラット戦など)。
- 6部時点で結婚した後離婚もしており、娘・徐倫には長年恨まれていた。
- 6部の序盤でいきなりプッチ神父の罠にはまり、記憶と能力のディスクを奪われる。その後、ほとんど登場せず。
- ディスクが戻った終盤でやっと再登場するものの、プッチ神父に敗北。
など、他にもありますが人気キャラクターがここまで不遇な扱いを受けるのはかなり悲しいですね。
この先の作品を見る限り、承太郎と似た名前のキャラクターが登場する可能では、ほぼないと思われます。
もし、復活しても上記のような不遇を受けることになるのであれば復活しないでほしいと著者は思いますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ジョジョ6部に登場する空条承太郎について紹介していきました。
空条承太郎は3部の主人公で最強のスタンド使い言われていましたが、作品を重ねるごとにだんだんと弱く不遇を扱いを受ける事が多くなります。
6部時点では結婚し娘:徐倫も産まれますが、離婚してまい徐倫からも長年恨まれています。
6部の序盤徐倫を助けにきますが、プッチ神父の罠にはまり、仮死状態になります。
終盤で復活しますが、娘を庇ってあっさり死んでしまします。
ジョジョの作品で人気のキャラクターがこんなにもあっさり死んでしますのは、あまりのもショックでしたね。
最後ぐらいドラマチックになれば良かったのですが、作者の荒木飛呂彦先生はそうは思わなかったのでしょう
最後までに読んで頂き、ありがとうございます。
コメント