魔王学院の不適合者ミーシャの正体とは?サーシャとの関係や融合についても

魔王学院の不適合者

ミーシャとは魔王学院の不適合者に登場するキャラクターの1人です。

ミーシャはサーシャの双子の妹にあたるかわいいキャラクターであり、魔王学院の不適合者でメインヒロインの1人として登場

ミーシャは皇族出身なのに皇族扱いされておらず、姉のサーシャからは冷たくされています。

しかしそれはミーシャの正体に大きく関係しており、アノスのお陰でサーシャと関係を築くことに成功します。

また、ネクロン家の秘術の融合魔法分離融合転生ディノ・ジクセスで2人が融合します。

本記事ではそんな魔王学院の不適合者に登場するミーシャについて正体やサーシャとの関係や2人の融合について紹介していきます。

それではいってみましょう!




魔法学院の不適合者ミーシャの正体とは?

まず初めに魔王学院の不適合者でメインヒロインの1人として登場するミーシャの正体について解説していきます。

プロフィール

ミーシャ魔王学院の不適合者の登場人物するメインヒロインの一人です。

プラチナブロンドの髪と蒼い瞳を持つ美少女で初登場時の年齢は14歳。

髪型はWeb原作版の文章によると【ふわふわとした縦ロールの長髪】ですが、書籍版以降のビジュアルは【ショートヘアに長いストレートのもみあげ】に変更になりました。

アノスとはデルゾゲード魔王学院入学時に知り合い、アノスの初めての友達です。

皇族(黒服)のサーシャとは双子の妹でありながら、なぜか学院での制服は非純血種扱いの白服で白のニーソックスを着用しています。

融合魔法の名門・七魔皇老のひとりアイヴィス・ネクロンに連なるが「卑賤の者」と扱われ、姉のサーシャからも【魂を持たない魔法人形】と蔑まれています。

口数は少ないが別段コミュニケーションが不得意という事はなく、特にアノスと関わる時には豊かな感情表現を見せています。

「アノスのことが好きか」と聞かれたら、はっきり「好き」と言い切るほど、アノスのことが好きです。

創造神ミリティアの転生体

ミーシャ創造神ミリティアの転生体でミリティアは2000年前にアノス、カノン、レノと共に世界を分ける壁を作るのに協力した神でほとんどの神が秩序を優先するのに対し感情と心を持ちそれを憂慮する異例の存在です。

アノスが転生した後に地底世界にて契約した代行者の裏切りに会い落命する。

肉体はエーベラストアンゼッタと化し、根源はミーシャへと転生しました。

アベルニユーとは表裏一体の姉妹神になります。

サーシャと同一人物

ミーシャは15歳の誕生日で自身が消滅するともアノスに言ってました。

実はミーシャが言ったようにミーシャ・ネクロンとは元々この世界に存在しない人物でした。

なぜなら最初は姉サーシャしかこの世界に存在していなかったからです。

それは七魔皇老の1人アイヴィス・ネクロンが関係してきます。

サーシャの先祖であるアイヴィスがミーシャを作り出す時に使用した2つの魔法

  • 「分魂分体」
  • 「分離融合転生」

これらの魔法によって作り出されたミーシャですが、ミーシャが15歳の誕生日を迎えた時に存在そのものが消えて無くなり、姉であるサーシャの身体に戻る仕組みも込められておりました。

これは放課後のダンジョン試験を目前に控えたアノスたちがクラス担任のエミリア先生からミーシャの落とし物を手渡されて返すように頼まれた時の台詞からも読めると思います。

アノスはより強い魔族を生み出すためと予測していましたが、アイヴィス自体は始祖を転生させる器の魔法の研究をしていたようです。

高い魔力量

ミーシャはアノス程ではないが非常に強い魔力の持ち主で、入学試験時の魔力測定で他の生徒が100~200前後なのに対してミーシャは魔力量が非常に多く、10万146の魔力を記録しています。

またミーシャは膨大な魔力に加え、姉のサーシャと同じく魔眼を使用することが出来ます。

ミーシャの魔眼は物質の本質を見抜く能力があり、さらにミーシャは巨大な城を作る魔法「創造建築(アイビス)」や氷系統の魔法も一級品レベルで使うことが出来、神話の時代の最強の魔王・アノスに感心されています。

サーシャとの関係




サーシャは最初から、ミーシャがこの世にはいないはずの存在で、いつか別れが来ることを知っていました。

そのため意識してミーシャを「ガラクタ人形」などとさげすみ、距離をとっていたのですがそれは本心ではないと言うことです。

サーシャは2人が15歳になった時、「主格交代」デルトという魔法を使い、ミーシャと自分を入れ替えて、自分が消える研究をしてきました。

ただし「主格交代」を完成させるためにはミーシャがサーシャを拒絶する必要がありました。

そのためサーシャは大好きだったミーシャに意地悪したり、「出来損ない」「お人形」と呼ぶなど冷たい態度を取り続け、15歳の誕生日を迎える瞬間にミーシャに拒絶される準備をしてきたのです。

サーシャは自分を犠牲にしてミーシャが消えるのを防ごうとしますがアノスに止められ、ついに本音をこぼしまいます。

妹を大切に想っていること。

冷たく接していたのは、自分を憎ませて人格の交代をスムーズに行うための演技だったということ。

お互いの想いをさらけ出した二人を見て、アノスは彼女たちを助けることを決め、禁じ手とも呼べる手段を用いて、見事姉妹を救い出します。

サーシャとの融合

最後にアニメ13話にてミーシャとサーシャが融合し銀髪の少女が登場しました

なぜミーシャとサーシャが融合出来たのか?銀髪の少女は誰なんか解説していきます。

融合できたのはなぜ

ミーシャとサーシャが合体できた大きな理由は、2人が同一の根源から分かれた存在だからです。

もともとミーシャは、お母さんのお腹にいた頃のサーシャから分かれた疑似人格として誕生し15歳の誕生日にサーシャと1つになる予定でした。

そしてミーシャと融合したサーシャは、始祖の器になる予定でした。

しかし、その運命はアノスが2人が時間を遡ることを手助けしたおかげで過去改変に成功して断ち切り今の2人は、別の人格になっています。

そのミーシャとサーシャの二つに分けた根源を、再び一つにし、魔力を増幅させる融合魔法分離融合転生ディノ・ジクセスを発動させています。

もともとネクロン家は、融合魔法が得意でアイヴィスも分離融合転生をネクロン家の秘術と言っています。

そのため、ネクロン家の魔法の能力とミーシャとサーシャがもともとは同じ根源だったという特殊な事情から2人は融合できたのです。

銀髪の少女は誰

原作では、ミーシャとサーシャが融合した女の子が初登場した場面では、銀髪の少女と書かれていて名前は特に決まっていませんでした。

アニメでもミーシャとサーシャ名前だけで銀髪の少女の名前はありませんでした。

原作第六章の神竜の国ジオルダル編で登場した際は、便宜上にアイシャという名前が付けられました。

原作では、銀髪の少女と表現されている人物がもう1人存在しますその銀髪の少女の名前は、創造神ミリティアです。

アニメ2話でミリティアが登場していますが、心なしか服装や雰囲気が、ミーシャとサーシャが融合した女の子に似ている気がします。

それもそのはず、創造神ミリティアはミーシャの正体でも紹介しましたが、ミーシャはミリティアの転生体になります。

なのでミーシャとサーシャが融合した姿が銀髪になったことは、偶然ではないのかしれませんね

まとめ

いかがだったでしょうか。

魔王学院の不適合者ミーシャの正体とサーシャとの関係や融合について解説してきました。

  • アノスとはデルゾゲード魔王学院入学時に知り合い、アノスの初めての友達です
  • ミーシャは創造神ミリティアの転生体
  • ミーシャはサーシャから別れてできた存在で、15歳の誕生日にはサーシャと一体になり消えるはずだった
  • 魔力量が非常に多く、10万146の魔力でアノスに感心される
  • サーシャから「ガラクタ人形」などとさげすみ、距離を取られていた
  • 融合できたのは2人が同一の根源から分かれた存在だから
  • 銀髪の少女は便宜上にアイシャという名前が付けられました。
  • 融合した2人は創造神ミリティアに似ている

最後まで読んでいただきありがとうございます。




コメント

タイトルとURLをコピーしました