魔王学院の不適合者に登場するキャラクターの1人アイヴィス・ネクロン。
インパクトのある見た目で七魔皇老の1人に数えられています。
アイヴィス・ネクロンは【融合魔法】という独特な強さを持つ能力の使い手であり、魔王学院で大魔法教練の特別講師を担当しています。
また七魔皇老の中でもかなりの魔力量をもっています。
この記事ではアイヴィス・ネクロンの正体や強さそしてネクロン家の秘術【融合魔法】について解撤してきます
それではいってみましょう~!!
魔王学院の不適合者アイヴィスの正体とは?
まず初めにアイヴィス・ネクロンの正体ついてや七魔皇老について解説していきます。
プロフィール
アイヴィス・ネクロンはアノスがかつて作った七魔皇老の1人であり、高位のアンデッドで、黒いローブとコートを纏った骸骨といった風貌をしています。
魔王学院において七魔皇老のアイヴィス・ネクロンは「融合魔法」という魔法の権威として知られており、大魔法教練の特別講師を担当しています。
いくつもの新しい魔法を生み出しているが、起源魔法に対する理解や能力は転生したアノスに及んではいません。
アイヴィス・ネクロンにとって魔王学院の不適合者のメインヒロインであるサーシャ・ネクロンとミーシャ・ネクロンは直系の一族であり、アイヴィス・ネクロンの強さや魔法の才能が受け継がれています。
二千年前にアンデッドとしてアノスが作り上げた存在だが、転生したアノスと再会した際には彼のことを全く覚えておらず、魔王の名も「アヴォス・ディルヘヴィア」として認識していた。
ミーシャの事情を知ったアノスがミーシャの消滅を回避しようとすることを妨害しますが返り討ちにあいます。
過去を改変しようとしたアノスを、摂理を乱す存在として排除しようとした「時の番神」エウゴ・ラ・ラヴィアズと融合しますがアノスを攻撃するが理滅剣ヴェヌズドノアで倒された。
倒させた後、アノスによって蘇生されその後アノスの命で死を偽装した上で、アヴォス・ディルヘヴィア等について探る・調査・報告する際には魔法で黒い猫のような姿に変身しているようです。
七魔皇老とは
七魔皇老とは、転生する前にアノスが自分の血を使って作った7人の魔族のことを指します。
アノスが誰かと結婚して生まれた子どもというわけではなく、魔法を使って命が作られた存在であります。
七魔皇老という呼び方をアノスは知りません。
どうやら七魔皇老という呼び方は後の時代の人がつけた呼び名のようですね。
七魔皇老が誕生した理由は、アノスが転生する際にアノスの血を受け継いだ肉体が必要だったからです。
アノスは自分の血を残すことで、魔族の眷属が途切れないように配慮したと考えられます。
始祖の血を純粋に受け継ぎ婚姻をしてきた一族が皇族と呼ばれていて、学院でも尊大な態度を取っていますよね。
一方転生したアノスは、人間より混血の魔族から生まれています。
そのため皇族や純粋な魔族ではないことからアノスが学院で軽んじられている理由の1つだと考えられます。
アイヴィスの強さとは
ここからはアイヴィスの強さについて解説していきます
強大な魔力
アイヴィスの魔法や能力において融合魔法や「分離融合転生」ばかりに目がいってしまいますが、七魔皇老の1人であると言われてるだけあってに基本的な魔力量多いです。
それは自分の血を受け継いでいるミーシャやサーシャの魔法など軽く跳ね除けてしまう程に強大なのほどです。
突然の襲撃によってアノスの心臓を貫くだけでなく、ミーシャの【創造建築】やサーシャによる【破滅の魔眼】すら全く通用しないばかりか、逆に自分が放つ【拘束魔鎖】で
2人を簡単に拘束してしまいます。
それでもアノスによる反撃で撃退されてしまいます。
しかし、その直後に現れた時の番神:エウゴ・ラ・ラヴィアズによって【時の神の力】を授けられたアイヴィスの魔力を始め、全てが力が上がった状態で蘇り、再びアノスに攻撃を仕掛けます。
時の神の力で不死身へ
アイヴィスは時の番神:エウゴ・ラ・ラヴィアズと融合して【時の神の力】を授かり時間を自由に操れるようになります。
アイヴィスはその力を使って、アノスから放たれる【獄炎殲滅砲】の魔法そのものの時間を戻して無かったものに変えてしまいました。
そして力と同時に与えられた【時神の大鎌】に自分の得意な融合魔法をかけたことで【魔法具融合】までさせて自身すら不死身となります。
時間操作と不死身の能力を獲得したアイヴィス・ネクロンは最強の強さを持つ存在と化します。
時間を止めてアノスを倒そうとしますが、アノスはチートともいえる強さで時間操作を打ち破り、「時の番神」ごとアイヴィス・ネクロンを破ります。
これによりサーシャとミーシャの2人は救われることになりました。
ネクロン家の秘術
最後にネクロンの家における秘術、融合魔法について解説していきます。
融合魔法について
まずはアイヴィスの具体的な能力に触れる前に、彼の能力の基礎である【融合魔法】について簡単にですが説明します。
融合魔法とは・・・魔力と魔力を統合させながら波長の異なる別種の魔力をさらに統合させることによって、元からあった自身の魔力を底上げする能力を持っています。
これだけでも、かなり凄い魔法であることを実感できるのかもしれませんが、アイヴィスによる能力の真骨頂は、この【融合魔法】を改良し、【分離融合転生】を作りました。
学院の授業では、その初級編に当たる融合魔法:混合同化を講義していました。
サーシャは、直系ということもありもうマスターしているようでしたね。
分離融合転生:ディノ・ジクセス
アイヴィス・ネクロンは、より強い魔族を生み出すために融合魔法を応用した分離融合転生という魔法をサーシャとミーシャにかけています。
分離融合転生は15歳の誕生日にミーシャが消え、サーシャと1つになることでより強大な力を持ったサーシャを作り出す効果があります。
ちなみにアイヴィスが2人にかけていた【分離融合転生】は以下の2つの魔法が組み合わされています。
- 【分魂分体】
- 【融合魔法】
この2つの魔法を組み合わせることにより、強い魔族を生み出す術式の開発を進めていました。
ネクロン家の秘術は、これまでにアノスたちが戦いの中で披露してきた攻撃魔法や蘇生魔法とは明らかに違い、アイヴィスならではの独特な魔法であることがわかったかと思います。
しかし強大かつ壮大な魔法であるものの何故そこまで手間暇かけて、この【分離融合転生】を進めてきたのかも気になるところですよね。
結論から言ってしまうと・・・アイヴィスは【分離融合転生】を使って、サーシャを始祖を転生させるための器にしようと計画していたのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
魔王学院の不適合者アイヴィスの正体と強さやネクロン家の秘術について解説してきました。
- アイヴィス・ネクロンはアノスがかつて作った高位のアンデッド
- 転生する前にアノスが自分の血を使って作った7人の魔族の1人
- ミーシャやサーシャの魔法など軽く跳ね除けてしまう程に強大な魔力
- 時の番神と融合し一時的に不死身になった
- ネクロンの家の秘術は融合魔法
- 分離融合転生を使って、サーシャを始祖を転生させるための器にしようと計画していた
最後まで読んでいただきありがとうございました
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