魔王学院の不適合者に登場するミサ・イリオローグというキャラクターです。
ミサ・イリオローグは精霊と魔族の混血である半霊半魔の少女で、主人公アノス・ヴォルディゴードのクラスメイトの1人です。
魔王学院の不適合者のヒロインではありませんが、かわいいと評判の人気キャラクターです。
またミサの母親は精霊で父親は魔族という説明がありましたが、いったい誰なのか疑問に感じました。
さらにアノスファンユニオンに隠されていた父親の剣は意味深な伏線ではないかと思ったのですが、どうなのか知りたいですよね?
そこで今回はミサの正体と両親にが誰なのついて解説していきます。
それでは行ってみましょう
魔王学院の不適合者ミサの正体とは
初めにミサ・イリオロークの正体について紹介していきます
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— TVアニメ「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」 (@maohgakuin) October 28, 2020
プロフィール
ミサ・イリオローグは、主人公:アノスのクラスメイトです。
精霊族の母親と魔族の父親から生まれた半霊半魔なので、魔王学院では混血を表す白服を着用しています。
魔族であっても始祖の血を完全に受け継ぐ皇族以外の存在を“混血”として社会的に低い地位に置くディルヘイドの現状を改革する「統一派」に属しています。
学院内でも、表向きはアノスのファンクラブという名目で「アノス・ファンユニオン」という組織を結成して活動しています。
雨霊霧消という精霊魔法で雨に姿を変えることが出来るため、アノスは水の大精霊リニヨンと関係があるのではないかと考えていました。
性格:真面目
ミサ・イリオローグは、真面目な性格をしています。
そんな真面目でかわいいミサ・イリオローグが登場したのは、魔王学院の不適合者のアニメ5話です。
魔王学院の不適合者のアニメ5話ではダンジョン試験で王笏を持ち帰ってきたアノス班が、鑑定出来なかったという理由で不当な評価を受けました。
そして担任のエミリア・ルードウェルに抗議したヒロインのサーシャに賛同したのが、魔王学院の不正な判定に常々不満を持っていたミサでした。
魔王アヴォス・ディルヘヴィア
ミサの正体は、なんと!暴虐の魔王アヴォス・ディルヘヴィアの噂と伝承により生まれた精霊です。
そもそもアヴォス・ディルへヴィアは、もともと勇者カノンが転生後のアノスを守るために偽の魔王の名を広めることで誕生しました。
ただその後、神族がアヴォス・ディルへヴィアの噂を利用してアヴォス・ディルへヴィアの伝承を基とした精霊を誕生させます。
その精霊が、ミサなのです。
真体に覚醒した当初は魔族のミサとアヴォス・ディルヘヴィアで別の人格として対立していました。
真体であるアヴォス・ディルヘヴィアの転生に伴い意識が統合され、真体が表に出ているときはアヴォス・ディルヘヴィアの性格に切り替わります。
ミサとしての性格は活発で芯の強い少女であり、アヴォス・ディルヘヴィアとしては長い黒髪で、魔王として女王のような気品のある言葉遣いと振る舞いと変わります。
またミサは、アヴォス・ディルヘヴィアの力を解き放ち真体になることで、アノスが使う魔法だけでなく浅層魔法を深層魔法に変更させる強い魔法が使えます。
ミサの正体についてはアニメ版で描かれるかはまだ不明ですが、ミサの正体を知りながらアニメ版の魔王学院の不適合者を見ることもおもろいですね。
ミサはなぜ半霊半魔なのか
ここからはミサが半霊半魔なのかについて紹介していきます
これにはミサの両親が大きく関わってきます。
父親:シン・レグリア
2000年前における魔王アノスの配下で、【魔王の右腕】と呼ばれた魔族最強の剣士になります。
千の魔剣を所有することや、その多様な剣技から千剣の異名を持つ。根源は【神殺しの凶剣シン・レグリア】
神話の時代、アハルトヘルンにおいて水の大精霊リニヨンを一撃で倒した戦功の報奨として、世界を隔てる壁が築かれアノスが転生した後に自らも転生する許可をアノスに求めた。
根源魔法が苦手であるため、記憶や能力を完全に引き継いだ状態では転生できないとされたが、「新しい時代に再び一から剣を始めたい」と転生を望み、アノスに許可を与えられた。
ミサの父親でありレノの夫である彼は精霊王となったが、2000年前にノウスガリアの横やりにより愛妻レノを喪い、彼女が残した娘であるミサを守る為に、また自分自身の償いの為に2000年間、転生をしないで生きていた。
その償いの為に敢えてアノスと対立し戦うが、アノスに諭され敗北する。
すべてが終わり喪ったと思っていたレノとミサが元に戻った後は、ミサに対して親バカぶりを見せレイと度々勝負をしています。
母親:大精霊レノ
あらゆる精霊の母という噂と伝承が元になった精霊になります
温厚で優しいが、自分の家族の精霊を守る時には大精霊の名に恥じない実力を発揮します。
シンの妻でありミサの母親で、シンとは二千年前アノスが壁を作った後、ガイラディーテで行動を共にしたのを機に惹かれあい結婚しミサを生みます。
しかし、半霊半魔の娘を産んでしまったために“あらゆる精霊の母”という噂と伝承に背くこととなり消滅しまいました。
だが、アノスの過去改変によりミサは精霊となったため噂と伝承に背いた事実が無かったことにされ復活を遂げます。
ミサの出生
ミサの出自はなかなか複雑な為、正直なところ著者自身も未だに整理しきれていない部分があるので、ところどころ端折って説明していきます。
アノスの命により、レノがアハルトヘルンに帰還するまでの間、護衛としてシンが付くことになった。
道中でシンの心が空虚であることを知り、彼の心に愛を取り戻そうとします。
次第に仲を深めていったレノとシンは、婚姻の義を終え夫婦なります。
シンとの初夜を過ごしたレノが、彼の子(半魔半霊)を妊娠していることが発覚します。
妊娠したレノの元に天父神ノウスガリアが現れ、お腹の子の正体が暴虐の魔王(アノス)を滅ぼす「神の子」であると告げます。
そして、ノウスガリアによって強制的に出産させられたレノは、最後の力を振り絞った精霊魔法によって、赤ん坊のミサを2000年後の未来に送りました。
しかし、半魔半霊の子を産んだため、”あらゆる精霊の母”という噂と伝承に背くことになってしまい、シンに看取られながら消滅した。
そして、2000年後の現代でミサ・イリオローグが誕生します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
魔王学院の不適合者ミサの正体となぜ半霊半魔なのかについて解説してきました。
- 精霊族の母親と魔族の父親から生まれた半霊半魔なので、魔王学院では混血を表す白服を着用
- ミサ・イリオローグは、真面目な性格
- サの正体は、暴虐の魔王アヴォス・ディルヘヴィアの噂と伝承により生まれた精霊
- 父親:シン・レグリア
- 母親:大精霊レノ
もしかしたら、アニメ2期でミサの正体について語られるかもしれませんね。
アニメ2期が待ち遠しいですね
最後まで読んでいただきありがとうございました
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