エレオノール・ビアンカとは魔王学院の不適合者に登場するキャラクターです。
エレオノールは勇者学院に通う元気でかわいいキャラクターで、勇者学院へ来た魔族のアノスと友好的な関係を築いています。
レオノールは【根源母胎】という能力を持っており、勇者学院では【聖母】とあだ名されています。
しかしその正体は過去の王・ジェルガであり、彼の魔族への憎しみに悩まされ続けています。
今回はエレオノールの正体と能力根源母胎やエレオノールの末路について解説していきます。
それではいってみましょう~!!
魔王学院の不適合者エレオノールの正体とは?
初めにエレオノールの正体やどんなキャラクターなのかについて解説していきます。
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— TVアニメ「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」 (@maohgakuin) January 26, 2021
エレオノールはジェルガ?
エレオノールを誕生させた人物は、魔王学院の不適合者9話の冒頭に出てきたガイラディーテ魔王討伐軍の総帥であるジェルガです。
ジェルガは、魔族への恨みを後世に残すために自らの命を捨て根源を魔法化しました。
その際に、ジェルガの根源は聖域という魔法とエレオノールの正体である根源母胎の魔法の2つに分かれます。
憎しみの感情を聖域に同化させます。
一方優しさは【根源母胎(エレオノール)】となりました。
そうエレオノール・ビアンカの正体はジェルガそのものなのです。
人型魔法
エレオノールは本来であればジェルガの人格を受け継ぎ、魔族への憎しみを持ち合わせたまま勇者学院の先生になる予定でした。
しかし聖域の魔法に魔族への恨みの気持ちが全て移ってしまったのか、エレオノールには魔族に対する恨みが全くできませんでした。
そのためエレオノールは周囲に【失敗作】の烙印を押されてしまい、現代の勇者に【魔法】として扱われることになりました。
エレオノールが暴虐の魔王の本当の名前を知らない理由は、魔法化に時間がかかったからで、ジェルガにとっては全てが思い通りにいかず悔しい思いをしたことでしょう。
ボクっ娘・~だぞ
エレオノールがかわいい理由として、だぞっ娘・ボクっ娘 属性があげられます。
エレオノールは「~だぞ」「ボクは~」という言葉遣いが、とてもかわいいので注目ポイントです。
さらに、だぞっ娘・ボクっ娘 属性に加えて、お姉さんらしい行動も見せていきます。
だぞっ娘・ボクっ娘が好きな方には、たまらないヒロイン設定になっていると言えるのではないでしょうか。
能力:根源母胎
エレオノールは現代の勇者に【魔法】として扱われています。
【魔法】として扱われているエレオノールは非常に珍しい人型魔法といわれており、禁忌の魔法とされている能力を使うことが出来ます。
その能力は【根源母胎(エレオノール)】です。
根源母胎は過去の王・ジェルガの優しさであり、根源のクローンを作ることが出来る能力を持っています。
そのクローン能力で勇者学院序列1位の生徒ゼシア、勇者学院の前々代の学院長であるディエゴは、根源をエレオノールの魔法で複製して生まれています。
なおエレオノールの根源母胎で生まれた存在は、1万人程度存在します。
能力だけを見ると、エレオノール・ビアンカの根源母胎はそこまで強くないように感じます。
しかしエレオノールは根源母胎の能力を使い、見込みのある勇者の根源を改良して強化することが出来ます。
なので根源母胎は使用者が望めばほぼ無限にチートクラスの存在を作ることが出来、禁忌の魔法として扱われています。
そんな根源母胎の能力からエレオノール・ビアンカは勇者学院で【聖母】とあだ名されています。
エレオノールの結末
最後にエレオノールの結末について解撤してきます。
根源を破壊してほしい
根源母胎の魔法で数多くの根源を生み出したエレオノールですが、自分がクローンとして生み出した根源たちが魔族への憎しみを抱き続けていることに対して悲しみを抱き続けてきました。
一方ジェルガの優しさから生まれたエレオノールは魔族への憎しみがありません。
またエレオノールはジェルガから作られたものであるため、勇者カノンが殺されたことや勇者学院の設立の経緯といった悲しい過去を知っていました。
これらのことからエレオノールは悲しみが爆発寸前となり、自身の根源を滅ぼして欲しいと考えるようになります。
そんな中、勇者学院で魔王学院との交流が行われ、エレオノール・ビアンカは主人公のアノスと出会います。
アノスたちの前では笑顔で明るく振る舞っていたものの、学院交流が始まる直前にミーシャが彼女の背中を見て気づいていたのです。
さらにアノスからも自分の正体に気づかれたことを知ったエレオノールは彼に対して「自分の根源を滅ぼしてほしい」とお願いしてきます。
そんな頼みを受けたアノスはエレオノールだけでなく、ゼシアのことも幸福にしてくれることを告げて救出にかかります。
エレオノールの救出方法
「自分の根源を滅ぼしてほしい」といったかわいいエレオノール・ビアンカのお願いを聞いた主人公のアノス。
アノスが行うエレオノール救出方法とは・・・聖域の魔法となっているジェルガの根源だけを倒すというものでした。
それ以降は偽の魔法アヴォスの出現や人間と魔族による戦争が勃発します。
アノスは偽の魔王が勇者カノンの生まれ変わりであるレイであることを見破り、アノスとレイの2人で協力して周囲に勇者カノンがアヴォス・ディルヘヴィアを倒したように見せかけ人間と魔族の憎悪を終わらせようとします。
しかしそのことに納得しないジェルガの亡霊が蘇り、アノス達に襲い掛かりました。
それらの困難もレイたちと力を合わせて乗り越えます。
これらの騒動や戦闘を切り抜けたアノスが理滅剣でエレオノールの根源に影響を与えて、彼女自身をアノスの魔法として生まれ変わらせるのです。
その後エレオノールは勇者学院からの学院交流生として魔王学院に在籍することになり、アノスと行動を共にすることになります。
もし魔王学院の不適合者の続編が制作されることがあれば、ミーシャやサーシャのようにアノスと活躍するエレオノールの姿が見れると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
魔王学院の不適合者エレオノールの正体と能力根源母胎や結末についても解説してきます。
正体と能力根源母胎については
- エレオノール・ビアンカの正体はジェルガそのもの
- 【失敗作】の烙印を押され勇者に【魔法】として扱われる
- エレオノールは「~だぞ」「ボクは~」という言葉遣いする
- 根源母胎(エレオノール)は根源のクローンを作ることが出来る能力
- エレオノールの根源母胎で生まれた存在は、1万人程度存在します
結末について
- 「自分の根源を滅ぼしてほしい」とアノスにお願いする。
- 聖域の魔法となっているジェルガの根源だけを倒す
- エレオノールはアノスの魔法として生まれ変わる。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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