魔王学院の不適合者に登場するレイ・グランズドリィ。
アノスのクラスに転入してくるとすぐに剣の才能を見せ、七魔皇老を破ったり、続く魔剣大会でも決勝まで進んだり、と実力を見せます。
レイは2,000年前にアノスの片腕だったシン・レグリアのように振る舞います。
果たして魔王の右腕のシンかそれとも勇者カノンの転生体なのでしょうか?
今回は、レイの正体やその強さそして能力についても解説していきます。
それではいってみましょう!
魔王学院の不適合者レイの正体はカノンそれもとシン
まずはじめにレイの正体について解説していきます。
レイが初登場したアニメ第5話では冒頭で魔王の右腕となるシンが登場します。
いかにもレイがシンの転生体と言っているようにも見えますが、果たし実際はどうなのでしょうか?
【予告】
明日13時更新の公式WEBラジオ「#しそらじ」にて、レイ(CV:#寺島拓篤)のキャラクターソングを一部解禁いたします!明日の更新をお楽しみに!https://t.co/5fdnlqgGXN
フルver.は、Blu-ray&DVD第4巻に封入!
12/23(水)発売です!#魔王学院 pic.twitter.com/XztTKO9wmO— TVアニメ「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」 (@maohgakuin) December 15, 2020
プロフィール
最初にレイのプロフィールについて紹介していきます。
白髪に薄い青の瞳を持つ黒服の魔族。混沌の世代の一人であり、魔剣だけでなく霊剣や神剣まで扱えることから【錬魔の剣聖】 と呼ばれています。
誰かの下で戦うのが得意であると自称し、班リーダーの素質を表す<魔王軍(ガイズ)>を使えるにもかかわらずリーダーは柄ではないと担任のエミリア・ルードウェルに断りを入れ、アノス班に入ろうとします。
配下に入れてもらおうとアノスの元に向かうが、アノスが班別対抗試験において力を示すことを条件としたために戦うことになります。
純血の魔族である皇族だが、本人はそれを特に気にしていないため全員に平等に接するタイプです。
班別対抗試験ではアノスと剣の勝負で互角の戦いを見せます。
アノスが使用していた木の枝を折ることに成功したものの、折れた木の枝の先がレイの喉を狙っていたためにアノスの勝利となりました。
戦いの最中でもどんどん強くなっていくレイにアノスは驚きを見せます。
レイはアノスと「初対面じゃないような気がする」と言い、アノスはレイが魔王の右腕シン・レグリアの転生した姿なのではないかと推察しています。
シンの転生体なのか
まず初めに、レイの正体はシン・レグリアの生まれ変わりか?という点についてです。
レイは魔王学院デルゾゲードに転入してくると、すぐにアノスと親しくなり、班別対抗戦で戦ったり、アノスの自宅に行くなどして交流していきます。
彼の剣術の強さなどを見て2000年前に自分の片腕的存在だったシン・レグリアの生まれ変わりではないかと思いました。
しかし、レイははっきりと自分がシンの生まれ変わりだとは言明しませんでしたが、2000年前に会っていたことは仄めかしました。
それはとある計画の目的との関係もあり、好都合だったわけです。
カノンの転生体なのか
次に、レイの正体は勇者カノンの転生体か?という点についてです。
レイの正体はシンの生まれ変わりではありませんでした。
それではレイの正体はいったい誰なのでしょうか?
ネタバレするとレイの正体は勇者カノンの生まれ変わりになります。
カノンは魔王アノスが和睦を申し込んだ相手の1人で人間代表で根源魔法ではアノスをも凌ぎます。
また、カノンは魔王アノスが命懸けで各世界を隔てる壁を造る際に転生後は友人としての再会を望んだ人物でもあります。
アノスは魔王時代の記憶を持ったまま転生しましたが、レイも同じく2000年前の勇者カノンの記憶を持って転生しました。
そればかりではなく、カノンは何度も転生を繰り返した結果人間から純血の魔族へと変貌を遂げアノスとレイは2000年前の約束通り友人になったのです。
またアノスに代わり「暴虐の魔王」として世間に認知されていたアヴォス・ディルヘヴィアを演じていたのはレイになります。
アヴォス・ディルヘヴィアを演じた理由
レイがアヴォス・ディルヘヴィアを演じていたのは人間と魔族の争いをやめさせるためです。
2000年前、争いごとに嫌気が差していたアノスは勇者カノン、大精霊レノ、創造神ミリティアに和睦を提案します。
自分の死と引き換えに人間界、魔界、精霊界、神界の4つの世界を作り、1000年は消えない壁を作り、交流をなくすことでうらみを消し去るよう申し出ます。
これにより人間と魔族の争いがなくなるはずでした。
しかしカノンの師匠であったジェルガは魔族との戦いをやめるつもりはなく、魔族を殲滅するために勇者学院を設立します。
人間たちに魔族に対する怨みを植え付け、2000年後にアノスが転生するタイミングに合わせて人間界に戦争を仕掛けるつもりでいました。
再び争いが起きること危惧していたカノンでしたがジェルガの腹心に殺されてしまいます。
転生した後、人間と魔族の争いをやめせれるために、人間が持つ魔族へのうらみを消す必要がありました。
そこでカノンは魔族や人間の記憶からアノスの名前を消し、アヴォス・ディルヘヴィアの名前を「暴虐の魔王」として上書きることで、人間が魔族を攻めた時、自分がアヴォスを演じ人間に討たれることで、人間の魔族に対するうらみを消し、争いのない平和な世を作ろうとします。
しかし、レイの計画は途中でアノスに気が付かれますが、結果としてうまくいき、人間と魔族の戦いを回避することができました。
強さ:錬魔の剣聖の異名
勇者カノンの転生した姿であるレイ・グランズドリィは、かなりの強さです。
錬魔の剣聖と呼ばれていて、魔剣、霊剣、神剣が使えます。
アニメ5話でもレイは、魔力の強いサーシャですら抜けなかった魔剣をいとも簡単に抜いていました。
さらに七魔皇老を手加減して倒しているシーンもありました。
また、ガイズを展開し魔剣の所有権をミサに移すなど普通の人ではできそうにないこともしていましたね。
そして、魔力もミサたちに分けているようで魔力も使いこなせず余っているようです。
アノスが木の枝を持っていたとはいえ、アノスに対していい勝負でした。
さらに、アノスとの戦いの最中に成長している様子を見せアノスも感心していました。
能力:アスク・ガイズが使用できる
レイは魔法を使うことも可能です。
レイの魔法は聖域と呼ばれています。
聖域とは人々の思いを自分の力に変えることができる人間の魔法になりレイはこの魔法で驚異的な強さを発揮すると言われています。
またレイは魔王軍という味方の戦闘力を上げる魔族の魔法を使え、リーダーになることができます。
こうしてみると、レイは人間の魔法と魔族の魔法両方使用できることなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
魔王学院の不適合者レイの正体はカノンそれもとシンなのか?強さや能力について解説してきました。
- レイの正体はシン・レグリアではなく勇者カノンの転生体でした。
- 人間と魔族の争いをやめさせるために、アヴォス・ディルヘヴィアを演じた
- 錬魔の剣聖の異名を持ち魔剣、霊剣、神剣が使えます。
- 聖域と魔王軍人間と魔族の魔法両方使える。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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