チェンソーマン東山コベニの正体とは?契約悪魔や家族構成についても

チェンソーマン

チェンソーマンの中で、一見すると大人しそうに見えるキャラクターの東山コベニ。

オドオドしながら小動物のようなかわいさを持つ東山コベニですが、何かと重要なシーンで登場しており、正体が何者なのか気になります。

小柄な体格を生かした強さの秘密は、東山コベニの契約悪魔が関係しているのでしょうか?

また、優秀な兄を大学に通わせるために家族から半ば強引に働かさているようです。

そこで今回は、チェンソーマンに登場する東山コベニの正体は何者なのか、契約悪魔や家族構成について解説していきたいと思います。

それではいってみましょう!




チェンソーマン東山コベニの正体とは

まずはじめに東山コベニがどんな人物なのか紹介していきます。

プロフィール

まずは東山コベニのプロフィールについて見ていきましょう。

コベニは公安対魔特異4課所属の新人デビルハンターです。

年齢は20歳でみんなからはコベニちゃんと呼ばれています。

身長はかなり小さくバディの荒井が大柄なこともあり、横に並ぶとその身長差が目立ちます。

性格は臆病で常にオドオドしていますが、時にはおかしくなって包丁を持ち出したりトイレの水を飲もうとして気絶させられています。

セリフの吹き出しもフニャフニャしており、早川アキの指示に姿勢よく返事をする荒井ヒロカズに対して、コベニは頼りなさが感じられました。

一見すると悪魔と戦える人物には見えませんが、先輩である姫野からは「引っ込み思案だけどかなり動ける」と評価されておりスイッチが入ると途端に実力を発揮するタイプです。

そんな新人らしくてかわいい東山コベニは、死亡者が多い漫画「チェンソーマン」の中でしぶとく生き残っていくキャラクター。

趣味

コベニは飲み会で「趣味はおいしいものを食べること」と発言しています。

しかし居酒屋の料理を食べて「こんなにおいしいもの初めて食べました」と言ったり、暴力の魔人におごってもらったソフトクリームで大喜びし、「ソフトクリームを食べたの人生で二回目」と発言したりなど、とても日常的においしいものを食べているとは思えない言動が目立ちます。

もちろん趣味をどう言おうが個人の自由なのですが、コベニの場合はどちらかというと夢や願望に近いと言えるのではないでしょうか。

デビルハンターになった理由

そんなコベニがデビルハンターになった理由は優秀な兄を大学に通わせるためで家族の指示によって半ば強引に働かされているようです。

コベニ曰く「風俗かデビルハンターしか選択肢がなかった」と話しておりかなり困窮した家庭環境が伺えます。

死んだ父親の借金を背負わされた主人公:デンジと重なる部分がありますね。

不幸体質

コベニの特徴はなんといってもその不幸体質でしょう。

デビルハンターとして働く中で愛車を廃車にされたり、路上で土下座したりと散々な目に遭っています。

ただし地獄からは一人だけ五体満足で生還するなど悪運の強さも持ち合わせています。

デビルハンターからバーガーショップへ

コベニの不幸体質はストーリーの終盤でも健在です。

永遠の悪魔やサムライソードとの戦いで退職を考えていたコベニですが、愛車が大破し二人目のバディも失ったことでデビルハンターを退職ハンバーガーショップに勤務しています。

コベニの勤務するファミリーバーガーは接客に力を入れているようで、何か話す際に「あっ」と言う口癖のあるコベニはバイト中に平手打ちをされるなど厳しい教育を受けています。

このファミリバーガーにチェンソーマンが、来店した際に接客を押し付けられたコベニですが次々と店内の人が殺されていく状況と、平手打ちのプレッシャーから2度にわたってハンバーガーをぶっかけてしまいます。

この後コベニを責めたバーガーショップのメンバーは次々と殺されていきますが、起き落ちたハンバーガーを提供したコベニにお咎めはありませんでした

そして「女とデートしてみてぇなぁ」というデンジの願いを思い出したチェンソーマンと無理やりデートをすることになります。

デートでは以前は美味しく食べていたソフトクリームが、極度の恐怖から「味がしない」と泣きまくっており、最後には「踊れ」と命令されてダンスダンスレボリューションのようなゲームをさせられています。

コベニの契約悪魔




ここでコベニの契約悪魔を考察していきます。

コベニの契約悪魔は第1部で1度も登場していません。

そのためどのような悪魔と契約しているのかは謎ですが作中の描写から考察していきます。

猿の悪魔

沢渡アカネの契約しているヘビの悪魔の身体の上を素早く駆けるほど、高い身体能力を持っているコベニ。

その軽やかな身のこなしに、サムライソードも思わず”猿か”と口走っていました。

勢いよくサムライソードの腕を切り落として、銃を奪って発砲できるコベニは新人の中でも優秀の類だったのではないかと考えられます。

このため「猿の悪魔」と契約している可能性は濃厚です

包丁の悪魔

ファンの間では、東山コベニが包丁使いに長けていたことから、包丁の悪魔と契約しているのではないかと噂されていました。

デビルハンターは、早川アキが剣ではなく釘を差しているように契約悪魔に関する武器を持ちます。

永遠の悪魔との相対や、特異課銃襲撃事件の際だけでなく、アジトへの強行突破時にも包丁を手にしていたコベニ。

契約悪魔に関するから、包丁を携帯しているとも考えられますね。

秘密の悪魔

特異課の飲み会で自己紹介をしたコベニは、契約悪魔を秘密にしました。

内緒の意味があると誰もが思うところですが、本当は言葉通りに「秘密の悪魔」と契約しているのかもしれません。

死の悪魔

コベニは極端に「死」恐れているため「死の悪魔」と何らかの関わりを持つ可能性が考察されます。

いずれにしても作中では未登場の悪魔であるため、第二部で明らかにされるのを待つしかありません。

しかし命が脅かされるタイミングでも、契約悪魔を使っていないことから契約悪魔を使う代償はかなり高いことが考察されます。

コベニが悪魔なのか

コベニの元にチェンソーマンが現れたのかを考察していきます。

チェンソーマンは助けを叫んだ【悪魔】のもとにやってきて、【助けを求めた悪魔】と【叫ばれた悪魔】のどちらのバラバラにするというかな性質があります。

コベニの働くファミリバーガーにやってくる直前にも「助けて・・・・」という声を聞きつけていることからチェンソーマンを呼びつけた。

コベニは【悪魔】なのではないか?という疑問が浮かんできます。

そこでこの謎について考察します。

結論から述べるとコベニは悪魔ではないと考えられます。

チェンソーマンの聞いた助けを求める声は「漢字」コベニの台詞は「ひらがな」表記が分かれており、この2つは別々の人物によるものとなります。

ではチェンソーマンの聞いた漢字の「助けて」は一体誰の声だったのでしょうか?

おそらくこれはデンジの心の声でしょう。

第1話のポチタ(チェンソーマン)とデンジとの会話でも「助けて」という台詞が漢字で表記されており、デンジの「ハンバーガーを食べてみたい」、「女とデートしたい」という願いを果たすためにバーガーショップへ行きその契約を果たしたと考えられます。

つまり第1話の伏線がここで回収されたということです。

家族構成

コベニの家族構成ですが、9人の姉妹と父親・母親が存命なことが分かっています。

仲良しな方の妹が登場しているため姉妹の関係性は複雑なようです。

コベニの実家はその姉妹の数のせいか裕福ではなく、風俗かデビルハンターの2択を迫られる過酷な人生を送っています。

ストーリーの終盤で岸辺から「家族とはもう連絡は取れない」と言われた際には「家族から離れる理由ができてよかった」と安堵しているため家庭環境や家族関係はあまり良くないことがわかります。

デンジとの会話では「やな事がない人生なんて夢の中だけでしょう」と話していることからも、かなりつらい人生を送ってきたことが伺えます。

またソフトクリームを奢ってもらった際には「ソフトクリームを食べたのは人生で2回目」と喜んでおり、このことから自分の生活を犠牲にしてまでデビルハンターの稼ぎを実家に仕送りしていると考察されます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

オドオドしながら小動物のようなかわいさを持つ東山コベニの正体・契約悪魔と家族構成ついて紹介や考察をしてきました。

コベニは不幸体質のせいで、半ば強引に働きに行かされ、風俗かデビルハンターのしかないとまで言っていました。

優秀な兄を大学に行かせるためとの事ですが、コベニは9姉妹の父と母存命とわかっています。

しかし兄は生きているのか?それてと死んでいるのかなぞのままです。

死んでいるのであれば、デビルハンターで稼いだお金を実家に送る必要もないのかしれません。

もしかしたら、親が嘘ついているのか正直謎が残る感じで第1部はおわってしますので、第2部ので伏線を回収してほしいと願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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