チェンソーマンコベニカーの車種や車名は?値段や愛車の活躍シーンについても

チェンソーマン

チェンソーマンの東山コベニの愛車(通称「コベニカー」)の車種、車名、値段、活躍シーンについて解説します。

コベニは作中に車を購入して保有している描写があり、コベニの愛車についてはファンから「コベニカー」という愛称で呼ばれて親しまれています。

このコベニカーは刺客の撃退や仲間のクッション、その身を使った悪魔の撃退など、一介のデビルハンター並の活躍を見せました。

また、車でありながら『コベニの愛車』として、キャラの人気投票7位にランクインするほどファンに愛されています。

車種や車名などから順番にご紹介に紹介して行きますので、良ければ最後まで御覧ください

それではいってみましょう!




チェンソーマンコベニカーの車種や車名は

初めにコベニがどんな車を買ったのか紹介していきます。

愛車はフィアット500

「コベニの愛車のモデルでは?」といわれているのは、【フィアット500(チンクエチェント)】です。

舌を噛みそうな車名ですが、日本ではそのまま「フィアット”ごひゃく”」と呼ばれることも多いです。

フィアット(FIAT)は、1899年にイタリア北部のトリノで誕生した車メーカーです。

みなさんも街中で『FIAT』のロゴがついた車をみかけたことがあるのではないでしょうか?

そのフィアットが、1936年に製造した車が『500(チンクエチェント)』という車。

「チンクエチェント」はイギリスで数字の”500”を意味しているらしいですよ。

で、その”500”は、エンジンの排気量が500cc前後だからという理由で名付けられたとのこと。

ちなみに、「コベニの愛車=フィアット500」とチェンソーマンの公式で明言したわけではありません。

しかしここまで似ているのであれば、フィアット500をモデルにしている可能性はかなり高そう。

今はモデルチェンジして形も変わっていますが、旧モデルは本当に外観がそっくり。

もしかして藤本タツキ先生が好きな車だったりするのでしょうか?

有名な車種

フィアット500は、じつはアニメの『ルパン三世』でも有名な車です。

名作といわれる『カリオストロの城』で登場している車なので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

作中では、垂直に近い崖を走ったりと、パワフルな走りをしていたのが印象的ですよね。

ルパンが運転することで物理法則すらも関係なくなるようですね。

ちなみに、フィアット500はアニメ版のルパンにしか登場していない車なのだとか。

モンキー・パンチ先生が描かれた原作では登場していないらしいですよ。

車の悪魔

一部のファンの間では、「車の悪魔なのでは!?」と面白半分に噂されています。

この後詳しく説明しますが、コベニカーはまるで自分の意志を持っているかの如くチェンソーマンの物語で活躍します。

主人公を轢いたり(不死身なので死にはせず)、アメリカからの刺客である3兄弟の長男を轢き殺したり、更にはマキマも手を焼いていたサンタクロースを文字通り焼き殺してしまう活躍っぷりです。

この活躍は後ほど紹介いたします。

コベニの愛車はいくらなのか




フィアット500は軽自動車ぐらいの大きさの車ですが、実は中古であっても結構なお値段がします。

価格としてはおおよそ200万円前後で、新人職員が購入する車としてはかなり高級品と言えるでしょう。

ただ公安のデビルハンターは死亡率が激高なだけに高給で、公務員ということでカーローンも組みやすかったと思われます。

給与はほぼ実家へ

漫画3巻の第20話で公安対魔特異4課の新人歓迎会がありました。

そこでコベニの普段の給料について言及があり、そのほとんどを実家に入れているようです。

飲み会の中でコベニは9人姉妹であることも明かされており、経済的にだいぶ厳しい家で育ったようですね。

そんな中でコベニカーことフィアットなんて買って大丈夫なのか、と思うところですが、あのフィアットを買った理由も主には家族のためでした。

車を買った理由

私服は姉からのお下がりで、兄を大学へ行かせるために親に風俗かデビルハンターで働くように言われたコベニが、やっと自分のために購入した愛車ですが、車を買った理由については「家族の送り迎えもできるし…」と答えています。

家族間でパシリのような扱いを受けている、かわいそうなコベニですが、車の購入に限っては自分の意志で決断したのかな?と思います。

それでも、家族に言い訳ができるような理由をつけないと自分の給料を自由に使えない不憫な子です。

愛車の活躍シーン

ここではコベニカーが活躍したシーンをご紹介します。

コベニカーは作中で初登場して早々から獅子奮迅の活躍を見せており、クァンシやサンタクロースとの戦いで重要な役割を担いました。

愛車がよほど嬉しかったのか、仕事場まで愛車を乗ってきたのがコベニカー不運の始まりです。

人を轢き殺す

歩き疲れたからワシを乗せろ!というパワーに、勝手にコベニカーの運転席に座られ断れないコベニここから不運の始まり・・・。

車の外では黒瀬に変装したアメリカの殺し屋三兄弟の長男がデンジに接触しています。

長男が握手をしようと、デンジの手を握った次の瞬間、パワーが運転するコベニカーが二人に勢いよく突っ込み撥ね飛ばします

不運にもコベニカーに轢かれた長男は、後頭部をガードレールに強打し、鼻から血を流して即死してしまいました。

登場して早々、人を殺したコベニカー。

買ったばかりの愛車はバンパーがべっこりヘコんでしまいました。

愛車がクッショになる

コベニカーの活躍は相手のデビルハンターの撃退にはとどまらず、仲間の命も救ってくれました。

岸辺がデパートの高層階でクァンシと格闘した際、窓から外に投げ出されて地面に叩きつけられます。

しかしそこにはコベニカーが待ち構えており(=たまたま置いてあった)、岸辺が落下した際のクッションとなって衝撃を和らげてくれました。

ちなみにその直後、アメリカからの刺客3兄弟の三男も同様にクァンシに窓から投げ出されましたが、またしてもコベニカーがクッションとなって彼の命も救いました。

車の屋根は見る影もなくぶっ潰れていますが、身を挺して岸辺を守り、敵すらも守ってあげるコベニカーの活躍が止まりません。

愛車の最後は炎上

コベニカーの最大の活躍にして有終の美を飾ったのがサンタクロース戦です。

サンタクロースは「闇の悪魔」の一部を食ったことで、その力の一部を使えるようになっています。

特に夜になると闇の力が増すため、どれだけ体を壊されても瞬時に再生していました。

そこでデンジが考えたのが「光の力」作戦です。

この作戦は「闇の力」を行使するサンタクロースに対して、車をぶつけて爆発炎上させ、その光でサンタクロースの闇の力を抑えつつダメージを与えるというものです。

そしてデンジは手近にあったコベニカーをサンタクロースに叩きつけて自分もろとも爆発させ、サンタクロースの体はバラバラになって炎上しました。

トドメはクァンシに従う「宇宙の魔人」コスモがサンタクロースに精神攻撃をしかけて決着となりました。

この戦いにおいてはコベニカーがサンタクロース戦の決め手となっており、初登場からコベニカーは活躍しっぱなしでしたね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

東山コベニの愛車(通称コベニカー)の車種・車名や活躍シーンついて紹介してきました。

コベニの愛車のモデルは、『フィアット500(チンクエチェント)』といわれています。

ルパンが『カリオストロの城』の作中で乗っている車ですね。

公式で明かされたわけではありませんが、形状からみてもモデルにしているのはほぼ間違いなさそうです。

価格については中古価格で200万~300万円前後、状態がいいものであればさらに高値で取引されているようです。

コベニカーはパワーの無茶な運転によって人を轢き殺しましたが、結果的に敵を倒すことに繋がりました。

その後は岸辺とアルドのクッションとなり、二人の命を救っています。

最後はデンジいわく『光の力』を最大限に発揮するために、コベニカー本体ごと人形の悪魔へ突っ込み、ガソリンに引火し大炎上しました。

コベニカーの華々しい活躍の結果、人気投票ではコベニ本人を抜いて7位にランクインしています。

コベニが保険に入っていれば、コベニカー2世を見れる日も訪れるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。




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