『フェアリーテイル』のハッピーがなぜ魚が大好物で、どのようにして特技の「エーラ」魔法を使いこなしているのか、その秘密は彼の出自にあります。
この記事では、ハッピーの正体、彼の愛らしい口癖、そしてエクシード種族の全貌について詳しく解説します。
彼の背景を知ることで、物語への理解が深まり、エピソードをより一層楽しむことができるようになります。
フェアリーテイルハッピーの正体とは
TVアニメ 『 #FAIRYTAIL #100年クエスト』
メインキャストコメント公開③
ハッピー役🪽#釘宮理恵 さんのコメントが到着📝詳細はこちらを☑https://t.co/0AcMgRqBEW#フェアリーテイル #FT100YQ #fairytail pic.twitter.com/OpM6COQ12Z
— TVアニメ「FAIRY TAIL」&「FAIRY TAIL 100年クエスト」公式 (@fairytail_PR) April 11, 2024
『フェアリーテイル』のアイコニックなマスコットキャラクター、ハッピーの魅力と正体を解明します。
魚をこよなく愛し、特別な魔法「エーラ」で空を飛ぶこの青い猫は、なんと卵から生まれたエクシード種族の一員です。
彼の初めての使命は滅竜魔導士の抹殺でしたが、物語は予想外の方向へと進んでいきます。
マスコットキャラ
ハッピーは、人気アニメ『FAIRY TAIL』に登場する青い猫で、その主人公ナツと常に一緒にいます。
人間のように二足歩行し、話もするハッピーは、その愛らしい外見で多くの人々に愛されています。
彼は「妖精の尻尾」ギルドのメンバーにも非常に愛され、大切な仲間として描かれています。
ハッピーは、作者真島ヒロによって他の作品にも登場しており、その一貫したキャラクターはファンにとって親しみやすいものです。
例えば、『プルーの犬日記』や『EDENS ZERO』にも同じ姿で現れ、『FAIRY TAIL』以前の作品『RAVE』からのキャラクター、プルーが星霊として再登場するなど、真島ヒロは作品をまたいでキャラクターをつなぐ工夫を凝らしています。
これらの演出は、ファンへのさりげないサービスとしても受け取られています。
魚が大好物
ハッピーは青い猫で、魚が大好きなことが特徴です。彼はよく魚を話題に出すため、その好みは明らかです。
ハッピーとナツが旅をしている際、食事の準備はしばしばハッピーが担当し、彼らは一緒に釣りをして新鮮な魚を調達することがよくあります。
ただし、ハッピーは犬が苦手ですが、『RAVE』で犬のキャラクターとして描かれていたプルーには親しみを感じているようです。
食事のシーンではハッピーが魚を食べる姿が頻繁に描かれ、彼の魚への愛情が強調されています。
彼がいつも持ち歩いている緑の風呂敷には魚が詰められていて、いつでも好物を楽しめるようにしています。
しかし、ルーシィが釣る魚については、初めは美味しいと感じるものの、結局は「まずい」と評する場面もあるため、彼はかなり選り好みする傾向があるようです。
卵から生まれた
ハッピーは、二足歩行をすることができ、背中に翼が生えた青い猫です。彼はナツが幼い頃に見つけた卵から生まれました。
その時から、ナツと共にずっと生活しています。
初め、ナツは卵の世話の仕方がわからなかったものの、マカロフやリサーナからのアドバイスを受けて、愛情を持って育てる決心をしました。
特にリサーナは、ナツが卵を間違えて割ってしまうことを心配し、ナツと共に卵を温めることを提案しました。
2人は一緒に卵を保温するための家を作り、そこで丹念に卵を温めながら、ハッピーが生まれる瞬間を待ち望んでいました。
このエピソードは、ナツの無邪気さとリサーナとの親密な関係を描いており、見る者に温かい気持ちを与えるものでした。
ハッピーが孵化した当時、ギルドはしばしば喧嘩が絶えず、緊張感が漂っていました。
しかし、ハッピーが生まれた瞬間、ギルドの空気は一変し、メンバーたちは笑顔を取り戻しました。
この出来事から、ナツは卵から生まれた青い猫に「ハッピー」という名前をつけました。
それ以降も、彼らは楽しく過ごしていくことになります。
この物語は、ハッピーの名前の由来と彼がもたらした喜びを象徴しています。
扱える魔法は翼(エーラ)
ハッピーはアニメ「妖精の尻尾」で活躍するキャラクターで、彼は羽を生やして飛ぶ魔法「翼(エーラ)」を使いこなしています。
この魔法は彼にとって非常に役立ち、高い機動性を活かして仲間を救出するなど、様々な場面で使用されています。
空を自由に飛び回ることができるため、敵の攻撃を巧みに避けたり、戦闘で相手を翻弄することも可能です。
ハッピーはナツやルーシィといった仲間を抱えて飛ぶことが多く、特に乗り物酔いが苦手なナツにとって、ハッピーの能力は大きな支えとなっています。
空中での移動はナツの乗り物酔いを軽減させ、彼が戦う際の大きな助けとなっていることが描かれています。
ただし、ルーシィはナツより重いため、彼女を抱えることはハッピーにとって苦手なようです。
このように、ハッピーの特技は彼らが直面する多くの問題を解決する上で重要な役割を果たしています。
滅竜魔導士を抹殺
ハッピー、この話すことができる青い猫は、実は平行世界「エドラス」出身のエクシードという種族に属しています。
エクシードはもともと、ナツたちが住む「アースランド」にいる滅竜魔導士を抹殺する目的で送り込まれました。
ナツやウェンディといったキャラクターもこの任務の対象でした。
しかし、ハッピーがナツと共に楽しい時間を過ごし、使命を忘れていたこともあり、その計画は実行されませんでした。
当初の任務は滅竜魔導士を抹殺することでしたが、後に「滅竜魔導士をエドラスに連れて帰る」という新たな目的が与えられます。
これは彼らが持つ滅竜魔法がエドラスで必要とされる「永遠の魔力の鍵」であるためです。
ナツたちは結局エドラスへと旅することになり、そこで見たものは、彼らが知っている人間関係やギルドが全く異なる形で存在しているため、混乱と困惑の中に置かれます。
ハッピーの口癖
ハッピーは、その明るく元気な返事「あい」「あいさー」と、愛らしい外見でファンの心をつかんでいます。
彼の魅力はただ可愛いだけでなく、時折見せる毒舌な発言にもありますが、これが彼のキャラクターを一層魅力的にしています。
特にアニメでハッピーのキャラクターを見ると、その可愛らしさに引き込まれること間違いなしです。
アニメ版では、声優の釘宮理恵がハッピーを演じており、彼女の声質がハッピーのキャラクターに完璧に合致しています。
釘宮の演技はハッピーの可愛さを際立たせ、彼のちょっぴり毒舌な一面も愛嬌があり、微笑ましさを感じさせます。
彼女の演技はシーンによって変わり、日常の場面から戦闘シーンまで、見る人を魅了する幅広い表現力を見せています。
釘宮理恵の声により、ハッピーのキャラクターはさらに生き生きとしていて、視聴者からの愛情を一層深めています。
エクシードとは
エクシードはエドラスの浮遊島「エクスタリア」に住む、猫に似た種族で、親と同じくらいの大きさの卵から生まれます。
彼らは元々弱い存在とされていましたが、女王シャゴットの予知能力を利用して、人間には「人間の死を決定する神」として認識され、聖獣として崇められることで保護されていました。
エクスタリアの将来的な崩壊を予見した女王シャゴットは、エクシードの子供たちを保護するため、100個の卵を「アースランド」と呼ばれる世界に送りました。
この卵から、ハッピー、シャルル、レクターフロッシュ、そしてサミュルが生まれました。
シャゴットは彼らに「ドラゴンスレイヤーの抹殺」という使命を与えたが、この命令は後に「ドラゴンスレイヤーをエドラスに連れて帰る」へと変更されました。
エクシードの中には、パンサー・リリーやサミュエルのように人間のような戦闘モードに変身し、顕著な強さや魔法を使える個体もいます。
シャルルには、自身が気づいていない予知能力があり、彼女は修行を経て変身魔法も習得し、人間の姿になることが可能になりました。
まとめ
- ハッピーは『FAIRY TAIL』に登場する青い猫で、二足歩行が可能。
- 常に主人公ナツと行動を共にし、話もできる。
- 魚が大好物で、しばしば魚を食事の準備や話題にする。
- 卵から孵化し、ナツとリサーナによって愛情をもって育てられた。
- ギルドの空気が変わり、メンバーたちは笑顔を取り戻した。
- 「翼(エーラ)」という飛行能力を持つ魔法を使用。
- エドラス出身のエクシードとして、もともとは滅竜魔導士を抹殺する使命を帯びていたが、後に変更される。
- 「あい」「あいさー」という口癖で知られ、その愛らしい外見と時折の毒舌が魅力。
- 声優釘宮理恵による演技がキャラクターの人気をさらに高めている。
- エクシードはエドラスの浮遊島エクスタリアに住む猫に似た種族。
- 聖獣として崇められ、予知能力や変身魔法を使う個体も存在する。
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