小桜ハルは青のオーケストラに登場するヒロインキャラクターで、海幕高等学校に通う1年生の女子。
オーケストラ部に所属し、ヴァイオリンの経験者として1stヴァイオリンを担当することになった。
中学生時代内気なハルは自分に自信が持てない性格で、そのせいか中学時代はいじめられて転校してしまう。
高校生なっても過去のトラウマでの影響で演奏にも表れるほど。
また、高校でも中学時代いじめていた女子に会っていしまい高校を休んでしまう。
自分の性格を高校で変えたかったのに、現実は「何も変えられなかった」ことを痛感してしまうハル。
その後は、秋音と本音でぶつかり合い、青野からは励まされたことで、次第に自分を変えようと少しずつ前向きになっていく。
この記事では、小桜ハルの正体はどんな人物なのか、過去のトラウマについても紹介してきます。
それではいってみましょう~!!
青のオーケストラ小桜ハルの正体はどんな人物なのか?
🎻#青オケ 登場人物④🎻
幼少期からヴァイオリンを習っている、大人しい性格の少女。小学生の頃、音楽コンクールで青野に出会っているが…?秋音 律子とは中学で一緒のクラスになったことで仲が良いが、とある理由で転校してしまった。 pic.twitter.com/Iwjfb04brP
— アニメ『青のオーケストラ』公式 (@aooke_anime) March 27, 2023
まず初めに小桜ハルがどんな人物について紹介してきます。
プロフィール
名前 | 小桜ハル(こざくら はる) |
所属 | 千葉県立海幕高校1年生 |
部活 | オーケストラ部 |
ポジション | 1stヴァイオリン |
性格 | 内気、遠慮がち、ネガティブ思考 |
趣味 | ホラー系の映画鑑賞・読書 |
小桜ハルは海幕高等学校に通う1年生の女子。
演奏パート:1stヴァイオリンを担当(1stヴァイオリンはヴァイオリンの高音パートを主に担当)
控えめですが優しい性格のハルは、秋音律子とは中学時代からの友人。
同じ高校に行こうと約束していたほど仲が良く、入学してからは一緒に行動している。
また幼少期から習っているヴァイオリン経験者で、主人公の青野も演奏技術はかなり高いと褒めるほどの実力の持ち主。
内気なハルは自分に自信が持てない性格で、そのせいか中学時代はいじめられて転校してしまう。
技術は高いのに遠慮がちな部分は演奏にも表れていているようで、佐伯直からは「遠慮している」と評価されてしまう。
しかし青野と出会い、秋音に励まされてさまざまな経験を積んだハルは、自分の感情を載せた演奏ができるようになっていく。
性格:内気で控えめ
ハルは内気で控えめな性格をしている。
自分から積極的に人に話しかけたり、友達を作ったりするタイプではありません。
控えめな性格はヴァイオリン演奏にも表れており、佐伯直からは「フォルテが苦手」「遠慮している」と評価されたこともある。
ですが、気心がしれた友達はよく話したりするし、根暗ではない。
優しく人と接することも出来る。
積極的な秋音とは対象的に描かれているハルに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
初登場はいつ
ハルが初めて登場したのは、海幕高校の廊下です。
反対から来た秋音と青野に驚いたような表情を浮かべていた。
秋音は親友との再会を喜び、青野はハルにどこかであったような気がするけれども思い出すことができませんでした。
ハルは青野と初めて会ったときは、思わず逃げ出してしまうほど動揺していました。
オーケストラ部ではヴァイオリンの経験者として1stヴァイオリンに所属することになった。
秋音とは友人同士ということで、青野ともしだいに交流を深めていく。
青野のことが好き?
青野とハルの出会いは、小学2年の音楽コンクールだった。
自分にとって難しい曲である【ブルッフ】に小桜は挑戦しましたが、落選してしまう。
涙を流すハルに、1位になった青野が「ブルッフ好きなの?」と笑顔で声を掛けます。
続けて「俺もあの曲好きだから」「低学年であの曲弾いている子は見たことない」「すごいよ」と、青野はやさしくハルに話しかけます。
別れ際、青野は「いつか一緒に弾けたらいいね」「約束ね!」と言い残し、帰っていくのでした。
その日以来、ずっと淡い恋心を抱いていたハル。
しかし、高校で青野と再会したハルは、青野に「あのときの約束、覚えてる?」と尋ねますが、「ごめん・・・なんの話?」と、当時の約束を青野は忘れていた。
さすがに、青野ー!っと思った、読者も多いのではないかと思う。
そもそも、会ったことすら覚えていない青野でしたので、約束したことさえ忘れていますよね・・・
ヴァイオリンの腕前は
控えめで大人しい性格の小桜ハルですが、幼少期から演奏していることもあり、ヴァイオリンの腕は確か。
さすがに青野や佐伯には及びませんが、オーケストラ部に入部してすぐの試験を経て、1stヴァイオリンに所属しまる。
ハルの腕前は、青野も一目置くほど。
内に秘めた情熱があるので、ハルのヴァイオリンの腕はますます上がっていくものと思われる。
過去あったイジメについて
ここからは、小桜ハルの過去あったイジメついてを紹介していきます。
とある出来事でハルは、ささいなことでもネガティブな方向に考える様になっていきます。
しかし、秋音や青野がハルを勇気づけて、ハルは少しずつ変化していきます。
中学時代のいじめ
中学1年のときクラスに馴染めなかったハルの最初の友達が秋音でした。
ハルの制服に飼い猫の毛がついていたのを秋音が「あなた猫を飼ってるの?」と喋りかけたのがきっかけに仲良くなった。
しかし、中学2年のクラス替えで、いじめの主犯格の生徒と同じクラスになってしまう。
きっかけは分かりませんが、主犯格の子がハルに対して「陰キャのくせに」と言っていたため、単なる性格や見た目が原因かもしれない。
次第にハルは、学校へ行くのが耐えられなくなり引きこもってしまう。
そのころから友人だった秋音は、いじめっ子に言い返したり、学校のプリントを持ってきてくれたりと、変わらない友情を続けてくれていた。
しかし秋音のようすから、自分が休んでいる間にいじめの標的が秋音に移ったことを知ったハルは、さらに罪悪感にさいなまれることに。
最終的に同じ高校に通おうと秋音と約束をして転校してしまいます。
本心をぶつけ合う2人
ハルと秋音の性格は正反対ものである。
それは、いじめに対する考え方も違ってくる。
秋音の場合は「がむしゃらに抵抗すればいい」「やられっぱなしは嫌だ」と考えています。
ハルは「自分が耐えれば大丈夫」考えています。
考え方の違いが、お互いを追い詰めてしまう結果になりました。
ある日、自分をいじめていた女子を高校で見かけてしまったハルは学校を欠席。
それを心配して見に来た秋音と、公園でお互いに本音で話し合うことに。
秋音は、いじめっ子に強く言いすぎたせいで、逆にハルに負担をかけたのではないかと後悔していた。
ハルは、秋音がいつも助けてくれていたのに感謝の言葉を伝えることなく転校したことを後悔していた。
こうしてお互いに話し合って、変わらない友情を確認したハルと秋音。
夜の公園で、ハルは秋音のためにヴァイオリンを演奏して、感謝の気持ちを伝えるのでした。
トラウマ克服へ
青野とデートしていたハルは、たまたま中学時代にハルをいじめっ子と遭遇してしまう。
当時のことを知らない青野にいじめっ子は、ハルのことを話しました。
恋心を抱いている相手に自分の隠したかった過去を知ら、ハルは泣きながら青野に話します。
「何もできなかった」自分の性格を高校で変えたかったのに、現実は「何も変えられなかった」ことをハルは痛感してしまう。
それに青野は強く反対します。
「今の小桜さんをニセモノとは思わない」と、会話に入れない人のさりげなく話しかけたり、楽器倉庫の大量の楽譜をこっそり作曲者の名前順に整理したり、誰かが閉め忘れたドアを閉めたなど。
そういうところが本当の小桜さん「らしさ」だと思う、と慰めるのです。
そして青野からの励ましもあり、小桜は「今の自分を変える」決意をかためるのでした。
性格が変化する
青野との出来事をきっかけにハルは、少しずつ前向きな性格になっていく。
テスト勉強をしている青野に「勉強に強力しようか?」とハル自ら声をかけるようになる。
その変化は部活でも見られるようになる。
他校の生徒と行われる【合同オーケストラ】にいち早くハルが参加希望を名乗り出る。
部活での定期演奏会とも時期が近いこともあり、青野たちは参加するか悩むほど。
ハルなら先輩や青野たちと相談してから参加するか決めると思っていました。
しかし、自分の意思で参加希望を伝えたことがとても印象的で、それだけ自分を変えようと行動していることが分かりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか
青のオーケストラに登場するキャラクターの小桜ハルの正体はどんな人物なのか?過去のトラウマについて紹介してきました
- 小桜ハルは海幕高等学校に通う1年生の女子でオーケストラ部に所属。
- 演奏パート:1stヴァイオリンを担当。
- 控えめですが優しい性格のハルは、秋音律子とは中学時代からの友人。
- 幼少期から習っているヴァイオリン経験者で、青野も演奏技術はかなり高いと褒めるほどの実力の持ち主。
- 自信が持てない性格で、そのせいか中学時代はいじめられて転校してしまう。
- 秋音と本心でぶつかり合い、青野から励まされ、今の自分を変える決意をかためる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント