虚構推理桜川九郎の正体とは?能力や怪異から恐れられる理由についても

虚構推理

桜川九郎とは虚構推理シリーズに登場するキャラクターです。

この作品にはさまざまな謎が登場しますが、桜川九郎自身も謎に包まれたキャラクターに1人になります。

不死身の身体と未来を決定出来る能力を持った存在で九郎を見たカッパは驚いて去ってしまうほどです。

九郎の能力には自分の家の桜川に大きく関わってきています

この記事では桜川九郎の正体と能力そして怪異から恐れられる理由について解説していきます

それではいってみましょう~!!




虚構推理桜川九郎の正体とは

初めに桜川九郎の正体や家柄について紹介していきます。

プロフィール

桜川九郎は岩永琴子と同じ大学に通う大学院生のキャラであり、かっこいい容姿と頼りなさそうな雰囲気が特徴となっています。

桜川九郎は岩永琴子に一目惚れされ、熱心な告白で彼女と彼氏彼女の関係にあります。

性格は非常に優しいものの、基本感情を表に出すことがありません。

若さの割にどこか達観している雰囲気があり、感情の起伏に乏しい。

その実態は2種類の妖怪の肉を食べたことで人ならざるチカラを得た異能力者になります。

姿形こそ美形の青年だが、この経緯から怪異の目には、人間と複数の妖怪がない交ぜになったおぞましい姿に映るみたいです。

結婚する予定の恋人がいた

九郎は元々、恋人の宮原紗季と交際しており、その後の関係も良好で結婚する予定でした。

トントン拍子に話が進んだので、一目惚れしていた岩永琴子はハートブレイクしたあとも死体殴りをされていました。

しかし、紗季が怪異と遭遇したことと九郎がその怪異から「お前のような怪物を生み出すとは。恐ろしい!」と言って逃げていきます。

九郎が怪異からも恐れられるような存在であること知ったことから破局してしまいます。

現代の恋人とは

琴子は九郎と紗季の破局を知った後、待ってましたとばかりに恋人に立候補した琴子と一応交際することになります。

当初は自分が怪異からも恐れられる存在だからと交際する気はなかったようですが、琴子も似たような存在であることを知り交際することになります。

琴子はタイプではない

九郎にとって琴子はまったく好みのタイプではなく、それどころがうざ絡みをしてくる琴子を邪険に扱ったりします。

基本的に温厚で善人なのに、琴子に対する扱いはおよそ恋人として扱うそれではありません。

サキにも琴子は自分のタイプではない、とはっきり言います。

とはいっても九郎は琴子のことが嫌いなわけではありません。

琴子は人間離れした知恵の神に相応しい推理力や洞察力を見せますが、九郎や紗季に対しての行動は裏目に出ることが多いです。

桜川家

その昔、桜川家の先祖は、妖怪:くだんの持つ未来視の力をどうにか人間のモノに出来ないかと画策していました。

だが能力を得るためとはいえ、妖怪の肉を食べた一族の多くは拒絶反応を起こして死亡していきます。

運良く生き残りくだんの力を得た者も、例外なく予言後間もなく死んでしまいます。

そのデメリットを克服するために今度は「人魚」の不老不死の能力に着目くします。

2種類の肉を合わせて与えて成功するのか実験しますが、成果を上げることも出来ませんでした。

そのため、実験台となった親族は数知れず、多くの親族が人魚とくだんの肉を食べされられて死でいきました。

時は流れ現代にて、九郎の祖母が孫に対して実験し九郎のみが生き残り能力を得ることに成功した。

九郎の能力:不死身・未来予知




次に桜川九郎の能力である、不死身と未来予知について紹介していきます。

不死身

人魚の肉を食べた九郎は、人魚が持つ生命力の強さを身につけます。

致命的なダメージですら瞬時に回復することが出来、欠損した部位も元通りにしてしまいます。

さらに殺されてもすぐに生き返ることができます。

鋼人七瀬と戦ったとき、何度も殺されても生き返ることができました。

ただし食べた幼少期から現在まで体は少しずつ成長しています。

今後成長や老化がどう進むか、本人にもわからないとか!?

未来予知

九郎はくだんの肉を食べたことで、近い未来を視る能力を得ました。

ただし九郎が手に入れたのは単に未来を予想できる能力ではなく、自分が死んだときに「未来を自分の望むものに決定できる」能力です。

九郎は人魚の肉を食べたため、一度死んでも生き返ることができます。

死んだときにこの能力を発揮し、いくつも枝分かれする未来から自分が望むものを選び取ることが出来ます。

なおくだんと人魚の肉を食べて生き残った桜川家の人間は、九郎といとこの六花だけです。

六花も九郎と同じ能力があり、「虚構推理」では事件に大きく関わることになります。

なお六花も九郎もこの2つの能力を望んで手に入れたのではなく、望まずに手に入れたため、2人とも苦しむことになります。

怪異から恐れられる理由

九郎は普通の人間とは違い、カッパなどの妖怪やあやかし、怪異からするととても恐ろしい存在に見えています。

九郎は11歳の時に桜川家の実験で2種類の妖怪変化の肉を食べたことが原因になります。

どんな種類の肉を食べたか、紹介していきます。

件(くだん)の肉

くだんとは書いて字のごとし「イ」+「牛」で、人間の顔と牛の体の半人半牛の姿をした妖怪になります、

人の言葉を話し、未来を予言すると死んでしまうと言われています。

くだんは、19世紀前半ごろから日本各地で知られる予言獣で江戸時代から昭和までの目撃情報があります。

小説やマンガ、妖怪ウォッチなど妖怪に関するものに登場し、鳥取県境港市の水木しげるロードにくだんのブロンズ像があります。

くだんは豊作や家の繁栄などによい未来の予言をする場合もありますが、多くの場合、凶作、災害、流行病、戦争など凶事を予言します。

そして、高い確率で的中すると言われています。

人魚の肉

2つ目は人魚の肉になります。

古来から人魚の肉を食べると不老不死になれると言われています。

日本には人魚の肉を食べたことで800歳まで生きた八百比丘尼(やおびくに)という尼の伝説も残っています。

九郎はそれなりに成長して老化しているものの不老不死の体を手に入れたため、ある年齢に達するとそれ以上老化しない可能性があります。

かっぱが恐れる理由

ある日、桜川九郎は結婚を前提に交際していた弓原紗季と共に、旅行で京都を訪れました。

その京都旅行で桜川九郎と弓原紗季は河童の化物に襲われてしまいます。

しかし河童の化物は桜川九郎の正体に恐怖し、何もせずに逃げ出してしまいました。

ただ桜川九郎は弓原紗季にも恐怖を与えてしまい、彼女と別れることになりました。

その後、桜川九郎は本編で度々怪異と呼ばれる人ならざる存在たちを恐怖させています。

それは2種類の妖怪の肉を食べた九郎は怪異からは2種類の化け物が混ざりあった、おぞましい姿に見えるからだそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

虚構推理に登場する桜川九郎の正体と能力や怪異から恐れられる理由について紹介してきました

  • 桜川九郎は岩永琴子と同じ大学に通う大学院生
  • かっこいい容姿と頼りなさそうな雰囲気が特徴
  • 九郎は不死身・未来予知能力を持っている
  • くだんと人魚の肉を食べた
  • 怪異からは2種類の化け物が混ざりあった、おぞましい姿に見える

最後まで読んでいただきありがとうございました




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