NIKKE冬限定ギロチンは引くべきなのか?最強育成方法やパーティ編成についても

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メガニケのプレイヤーの皆さん、限定キャラクターのギロチンを引くべきか悩んでいませんか?

特に無課金・微課金プレイヤーにとって、限定キャラクターへの投資は慎重な判断が必要です。

ギロチンは水冷属性のアタッカー兼バッファーとして注目を集めていますが、同時期にピックアップされている限定ルドミラとの比較や、既存の水冷アタッカーとの性能差を考慮する必要があります。

本記事では、詳細な火力検証と実践的な運用データに基づいて、ギロチンの真の価値を明らかにしていきます。

水冷パーティでの活用法、最適な育成方針、そして投資すべきかどうかの判断材料を、具体的な数値とともにお伝えします。

結論を先取りすると、ギロチンは水冷パーティ全体の火力を底上げできる独自の価値を持っていますが、純粋なアタッカーとしての性能ではルドミラやメイデンに及びません。

特にソロレイドや複数編成が必要な場面では、置物運用という新たな可能性も見えてきました。

これから詳しく解説する内容は、あなたのキャラクター育成戦略に大きな示唆を与えるはずです。

ギロチンの基本性能

ギロチンの基本性能と特徴を深掘り解説していきます。

ギロチンは水冷属性のアタッカー兼バッファーとして位置づけられており、独自の「勇者レベル」システムを持つキャラクターです。

水冷編成でのサポート性能も高く、チーム全体の火力底上げに貢献できます。

スキル効果と特徴

ギロチンの最大の特徴はスキル1「勇者の宿命」です。

このスキルは勇者レベル分の水冷コードバフを味方全体に付与します。

バフ効果は攻撃力上昇と有利コード攻撃ダメージ上昇の2種類があり、スキルレベル1で0.4%の攻撃力上昇と0.5%の有利コード攻撃ダメージ上昇を得られます。

さらにギロチンはスキル2で自己強化バフも持っています。

100スタックまで貯めることができ、スタックに応じて攻撃力が上昇します。

スキルレベル1で0.9%の攻撃力上昇と0.2〜0.3%の有利コードダメージ上昇を得られます。

バーストスキルは水冷コードの味方全体に攻撃ダメージバフと有利コードバフを付与する効果があります。

ただし、ソロレイドでは水冷の弱点属性でない場合は効果が限定的になってしまう点に注意が必要です。

バーストゲージの溜まり速度

バーストゲージの溜まり速度は戦闘開始から約48秒で満タンになります。

これはオーバーロード後で相談数を増やし、キューブも装備した状態での数値です。

通常の基準と比較すると、やや遅めのキャラクターに分類されます。

操作方法によってもスタックの溜まり方に違いが出てきます。

手動操作の場合は4.46発に1スタックオート操作の場合は4.84発に1スタックという結果になっています。

命中率の違いがコアヒットの確率に影響するため、手動操作の方が効率的にスタックを溜めることができます。

スタックの仕組みと勇者レベル

勇者レベルは最大11レベルまで上昇します。

当初、勇者レベル数分という表現から66スタックまで上がるのではないかという予想もありましたが、実際は11が上限となっています。

勇者レベルが最大値に達した後も、レベルアップ判定時には弾丸チャージ効果とHP回復効果が発動し続けます。

これによってリロード頻度を抑えつつ、擬似的なタンク役割も果たすことができます。

ただし回復量は控えめなため、完全な耐久役として期待するのは難しいでしょう。

スタックを効率的に溜めるには、バニアリスのようなスタック補助キャラクターと組み合わせることも有効です。

直接レベルが上がるわけではありませんが、スタック獲得のサポートとして一定の効果を発揮します。

最強育成方法

ギロチンを最大限活用するための育成方法を解説します。

水冷属性のバッファーとしての性能を活かしながら、自身の火力も確保できる育成を目指していきましょう。

ギロチンは水冷パーティ全体の火力底上げに貢献できるキャラクターなので、バランスの取れた育成が重要になります。

スキル優先度

ギロチンのスキル育成優先順位は以下のようになります。

スキル2(自己バフ)を最優先で育成していきましょう。

スタック数に応じた攻撃力上昇と有利コードダメージ上昇が得られるため、ギロチン自身の火力向上に直結します。

スキルレベルが上がるごとに0.9%の攻撃力上昇と0.2〜0.3%の有利コードダメージ上昇が得られます。

次に優先すべきはスキル1(勇者の宿命)です。

水冷コードの味方全体に攻撃力と有利コードダメージのバフを付与できます。

パーティ全体の火力底上げに貢献する重要なスキルです。

バーストスキルは最後の優先度で問題ありません。

バーストスキル時のバフ効果は重要ですが、置物運用でも十分な効果を発揮できるためです。

オーバーロードの優先順位

オーバーロードのオプション選択は有利攻撃を最優先に設定します。

ギロチンの特性上、有利コードダメージの上昇は非常に重要な要素になります。

次に相談数を優先します。バーストゲージの溜まりを改善し、より頻繁にバフを付与できるようになります。

3番目の優先順位は命中率です。コアヒットの確率を上げることで、スタックの溜まりやすさが向上します。

命中率が高いほど、勇者レベルの上昇も早くなり、より早い段階でバフ効果を発揮できるようになります。

おすすめキューブ設定

キューブはリロード速度キューブが最適解となります。

検証結果では、リロード速度キューブを装備した場合の総合ダメージが最も高くなっています。

これは有利コードダメージを活かしやすい環境を作れるためです。

命中率キューブも有力な選択肢です。

コアヒット率の向上により、スタックの溜まりやすさが改善されます。

レベル6の命中率キューブでも、レベル10のリロード速度キューブに近いダメージを出せています。

弾丸チャージキューブは他の2つと比較すると総合火力で見劣りする結果となっています。

ただし、ギロチン単体のダメージでは一定の効果を発揮するため、パーティ編成によっては検討の余地があります。

パーティ編成

ギロチンを活かすパーティ編成について詳しく解説します。

水冷属性のバフ効果を最大限に引き出すことがポイントになります。

ギロチンは単体の火力よりもパーティ全体の火力底上げに貢献できるキャラクターなので、適切な編成が重要になります。

最強水冷編成

水冷属性の最強編成では、以下のような組み合わせが有効です:

基本となる編成はギロチン、フュウミラー、ルドミラ、クエンシー、プリバティです。

この編成では、ギロチンの水冷バフとフュウミラーの高火力が相乗効果を発揮します。

プリバティのサポート性能により、さらなる火力上昇が期待できます。

この編成の特徴は、ギロチンの水冷バフがフュウミラーの火力を大きく引き上げる点にあります。

フュウミラーは通常よりも高いダメージを記録し、編成全体の火力を牽引する役割を果たします。

ソロレイド向け編成

ソロレイドでは、状況に応じた柔軟な編成が求められます。

ギロチンを置物運用する場合、以下の編成が効果的です:

ギロチン、ルドミラ、クエンシーの3人編成では、ルドミラとクエンシーでバーストを回し、ギロチンはバフ役に徹します。

この編成はバースト3の3枠目でギロチンを運用することで、安定した火力を維持できます。

バーストを使用しない置物運用でも、ギロチンの水冷バフ効果は持続的に発揮されるため、長期戦で真価を発揮します。

ナガとの相性

ナガとギロチンの組み合わせには、特殊な相性があります。

ナガのコアダメージ増加効果により、編成全体のダメージが大きく変化します。

ナガを編成に加えた場合、ルドミラの火力が劇的に向上する一方で、ギロチンの火力上昇は控えめになります。

この差は、ナガの特性がルドミラのような高火力アタッカーとより相性が良いことを示しています。

ただし、これはギロチンの価値を否定するものではありません。

パーティ全体の観点では、ギロチンの水冷バフとナガのコアダメージ増加は、それぞれ異なる方向から火力を底上げする効果があります。

2人のバフ効果を同時に受けることで、他のアタッカーの火力はさらに向上します。

なお、複数編成が必要な場面では、クラウンとナガを同じパーティに入れることは少ないため、ギロチンの置物運用が有効な選択肢となります。

火力検証&アタッカー比較

水冷属性の主力アタッカーたちと、ギロチンの火力を詳細に比較検証した結果をご紹介します。

ギロチンは自身の火力よりも、水冷バフによるパーティ全体の火力底上げが特徴的です。

実戦での活用法を考える上で、各アタッカーとの比較は重要な判断材料となります。

フュウミラーとの比較

フュウミラーとの火力比較では、明確な差が確認されています

検証結果から、フュウミラーがギロチンを大きく上回る火力を見せています。

この差は基本性能の違いによるものと考えられます。

ナガを編成に加えた場合、その差はさらに顕著になります。

ギロチンの火力は控えめな上昇に留まる一方、フュウミラーは劇的な火力向上を見せました。

これはフュウミラーとナガの相性の良さを示しています。

異常個体ハーベスターでの検証でも、フュウミラーの優位性は変わりませんでした。

これはフュウミラーの持つ固有の性能が、より多くの場面で活きているためです。

クエンシーとの比較

怪盗クエンシーとの比較では、ギロチンは単体火力で劣る結果となっています。

クエンシーの方が安定した火力を出せる傾向にあり、純粋なアタッカーとしての性能差が表れています。

メイデンとの比較

メイデンとの比較は、有利不利が出ない風圧の射撃場ボスで実施されました。

結果はメイデンが圧倒的な火力差を見せています。

メイデンを置物運用してMP10でバーストを打った場合でも、ギロチンを上回る性能を発揮しています。

置物運用の可能性

興味深いことに、ギロチンはバースト3の3枠目での置物運用で真価を発揮する可能性があります。

ルドミラとクエンシーでバーストを回し、ギロチンはバーストを発動させない運用方法です。

この運用法の利点は以下の通りです:

  • 水冷バフの持続的な提供が可能
  • パーティ全体の火力底上げに貢献
  • バースト発動のタイミングを気にする必要がない

有利コード時のソロレイドでは、バースト発動の有無に関わらず活躍が期待できます。

特にナガとの相性も考慮すると、複数編成での運用時に一定の価値を発揮できる可能性があります。

引くべきか否か

ギロチンの価値判断には、複数の視点からの考察が必要です。

水冷属性のバッファー兼アタッカーとして独自の立ち位置を持つギロチンですが、同時期に実装されている限定キャラクターとの比較や、プレイヤーの状況によって判断が分かれる部分があります。

現状の性能評価から、引くべきかどうかの判断材料を詳しく解説していきます。

無課金・微課金向け考察

無課金・微課金プレイヤーにとって、ギロチンは優先度が高くないキャラクターと言えます。

その理由は以下の点にあります:

水冷属性のアタッカーとしては、現在ピックアップ中の限定ルドミラや既存のクエンシー、ファントム、カイトなど、多くの選択肢が存在します。

これらのキャラクターが既に揃っている場合、ギロチンの追加価値は限定的です。

ただし、水冷属性のキャラクターが十分に揃っていないプレイヤーにとっては、検討の余地があります。

特にソロレイドで2部隊編成を目指す場合には、将来的な価値を見出せる可能性があります。

限定ルドミラとの比較

限定ルドミラとギロチンの比較では、汎用性の面でルドミラが優位です。

射撃場での検証結果によると:

  • ルドミラはあらゆる敵に対して安定したデバフ効果を発揮
  • ギロチンの有利コードバフは状況依存的
  • 火力面でもルドミラが優勢

水冷弱点の敵に対しても、ルドミラの方が総合的なダメージで上回る結果となっています。

両方を所持していない場合、現時点ではルドミラを優先することをお勧めします。

凸の必要性

ギロチンの凸に関しては、基本的に不要と判断できます。その理由として:

  • 水冷バフは凸数に依存しない
  • 置物運用でも十分な効果を発揮できる
  • レイド上位を目指す場合のみ検討

特筆すべき点として、無凸でも水冷バフによるサポート性能は十分に発揮できます。

このため、1体確保できれば十分という判断になります。

ただし、レイドで上位を目指すプレイヤーは例外です。

この場合、凸による火力上昇が重要になってきますので、投資を検討する価値はあります。

年始の新キャラ実装も控えているため、凸を検討する場合は慎重な判断が求められます。

まとめ

  • スキル1の水冷バフが重要で、バフを強化することが優先度が高い
  • リロード速度キューブが最適解、次点で命中率キューブ推奨
  • フュウルドミラやクエンシーと比べてダメージが劣るものの、水冷バフによる編成火力の底上げに強み
  • バースト3枠目での置物運用が強く、有利コード時のソロレイドで活躍
  • 無課金・微課金プレイヤーは限定ルドミラを優先することを推奨、ソロレイド上位を目指す場合は1体確保を検討

 

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