ガンゲイル・オンラインに登場する謎のキャラクター「エム」の正体について、多くのファンが関心を寄せています。
エムの真の姿とは一体何者なのでしょうか?
この記事では、エムの人物像や性格、リアルの世界でのエムについて詳しく掘り下げます。また、エムの裏切り行為についてもSJ1とSJ2のそれぞれの視点から分析します。
エムというキャラクターの深層を理解し、物語全体への理解が深まります。
さらに、エムの行動の背景を知ることで、物語をより一層楽しむことができるでしょう。
ガンゲイル・オンラインエムの正体とは
えむいあいつが、かえってきた。 https://t.co/jxSWfycv3Y
— 時雨沢恵一(Sigsawa Keiichi) (@sigsawa) February 23, 2024
ガンゲイル・オンラインにおける謎多きキャラクター、エム。その人物像と性格に迫り、彼の正体について詳しく解説します。
エムの行動や言動を通して、彼の本質に迫りましょう。
人物像
ピトフーイが第1回スクワッド・ジャムに出場するためにレンに紹介した男性スナイパーは、身長190cmの熟練狙撃手です。
彼は大会前にレンに対して様々な特訓を行い、彼女にとって師匠とも言える存在となっています。
彼はピトフーイに対して頭が上がらず、敬語を使うことを禁じられているため、ぶっきらぼうな口調で話します。
彼の冷静沈着な性格と作戦指揮の能力は、スクワッド・ジャムでのチームプレイにおいて大きな助けとなっています。
彼の知識とスキルは銃器や戦闘において非常に優れており、特に狙撃の腕前は一流です。
彼が使用する主な武器はスプリングフィールドM14EBRとH&K HK45であり、折りたたみ式の防盾も持っています。
この防盾は宇宙戦艦の装甲板から作られており、死銃も銃剣の作成に使用したGGOで最も堅い素材です。
SJ2で防盾が半壊しましたが、ピトフーイがそれを手持ち型の盾として再利用したのを参考に、修理時に分離式に改造しました。
リアルでの実銃訓練を通じて得た彼のスキルはシステムアシストに頼らずに標的を狙うことができるものです。
彼は「ライン無し狙撃」という技術を駆使し、敵に発見された後でも、初弾以降でも敵にバレットラインを見せずに銃弾を放つことができます。
この技術は、撃つ瞬間まで引き金に指を触れないことで実現され、彼の狙撃の精度をさらに高めています。
性格
エムはその寡黙で冷静な外見がアバターにぴったりな男性プレイヤーです。
戦闘中を除き、ピトフーイのわがままに振り回されることが多く、彼女に対して頭が上がりません。
ゲーム内ではぶっきらぼうな言葉遣いですが、その姿形とは裏腹に物腰は非常に丁寧です。
初対面のレンと二人きりになった時、エムは非常に緊張していました。
彼は作戦立案に優れ、SJ2以降では所属チームのリーダーを務めています。
SJ1ではリーダーではなかったものの、彼の戦略的判断により、目立つピンクの服装のレンをリーダーにすることで敵チームをおびき寄せる囮役を果たさせました。
事実、SJ1ではSHINCとの戦いを除いた全ての作戦行動をエムが指揮しています。
そのマネジメント能力はピトフーイからも高く評価されており、彼女がエムの作戦指揮に異議を唱えることはありません。
ピトフーイは口では文句を言いながらも、エムを信頼してチームリーダーに推しています。
レンに初めて会った時、エムは演習場で彼女の能力を確認し、その後銃声の距離と方角を覚えさせる訓練を行いました。
エム自身もGGOの研究に余念がなく、鉄道車両のようなフィールド上のオブジェクトに銃撃を加えてその強度を確認し、敵をオブジェクト越しに撃つことや自分が身を隠すことができるかを調べていました。
エムは地理感覚に優れており、一度見た地図を頭の中で完璧に覚えることができます。
この能力にレンも当初は非常に感心していましたが、次第に彼の本当の凄さに気づいていくことになります。
エムの冷静な判断と戦略的思考は、彼をチームにとって欠かせない存在にしています。
リアルのエムついて
阿僧祇豪志(あそうぎ ごうし)は、かつて根暗な肥満体型でストーカーとして知られていた人物です。
大学生の頃、ピトフーイ(神埼エルザ)の美しさに心を奪われ、ストーキングを繰り返していました。
しかし、ある日彼が別のストーカーからピトフーイを助けたことがきっかけで彼女と知り合います。
この行為が発覚し、彼女に手当てを名目に部屋に連れ込まれた豪志は、手足を縛られ、罵倒され、暴行を受けました。
さらに、恥ずかしい写真を撮られ、過去の行為をネタに脅迫されて彼女の奴隷となります。
以降、豪志はピトフーイの恋人兼部下として働き、大学にも通えなくなるほどの激務に従事することになります。
ピトフーイの激務に耐え続ける中で、豪志は自然と激ヤセし、ファッションセンスを磨いて現在のイケメンとなりました。
アニメ「SAO失格者」では、香蓮から「いい体格のイケメン」と評され、篠原美優からも「超かっこいいね!ちょっと結婚して欲しいんだけど」と絶賛されています。
豪志は、ピトフーイから頻繁に暴行を受け続けていますが、それでも彼女を心から愛し続けています。
彼にとって、ピトフーイは女神のように美しい存在であり、一目惚れから始まった彼の愛情は深まる一方です。
ピトフーイの下僕としての生活を喜び、彼女に尽くすことを幸せに感じています。
豪志は、香蓮や美優を素敵だと感じていますが、彼の心の中で一番大切なのはピトフーイです。
彼の一途な愛は、ピトフーイに対する従順さと献身に表れています。
豪志がここまで誰かを深く愛せることは、周囲からも驚かれ、称賛されています。
エムの裏切りについて
ガンゲイル・オンラインにおけるエムの裏切り行為は、多くのファンに衝撃を与えました。
ここでは、SJ1とSJ2のそれぞれの状況でエムがどのように裏切りを行ったのかを詳細に分析します。
SJ1のとき
第1回スクワッド・ジャム(SJ1)で、エムはピトフーイの指示に従い、レンと共にチーム「LM」を結成しました。
しかし、最後の2チームに残ったとき、突然エムがレンを撃とうとしました。
この裏切りの原因は、試合前にピトフーイから渡された手紙の内容にありました。
SJ1が残り2チームとなり、開始から1時間が経過した頃、エムは手紙を読むことを決心します。
しかし、ちょうどそのタイミングでサテライトスキャンが始まり、SHINCの位置を確認した瞬間に襲撃され、手紙を読む余裕がなくなってしまいました。
エムとレンは必死に逃げ、一時的に安全を確保しました。
エムはピトフーイから「15時ちょうどに手紙を読め」と言われていたため、その指示に従います。
手紙の内容を確認したレンは、エムと共に優勝できると思っていました。
しかし、エムは突然レンに銃を向け「すまん」と言って発砲しました。
レンは素早く銃弾を避け、エムを追い詰めます。
レンが理由を問い詰めると、エムは泣きながら「死にたくない、どうか待ってください。撃たないでください」と懇願しました。
エムは「SJで死んだら、リアルの自分も本当に死んでしまう」と告白し、手紙の内容をレンに見せました。
手紙には「不甲斐ない死に方をしたらぶち殺す」「自殺もダメ」と書かれており、ピトフーイがリアルでエムを殺すことを意味していました。
エムは、ピトフーイが「デスゲーム」に憧れており、言ったことを実行する狂気を持っていると説明しました。
エムがレンを殺そうとしたのは、レンが死んだ後にリーダーとなり、「降参」するためでした。
簡単にレンを殺せると思い、声をかけたことを後悔したエムは「黙ってグレネードを投げれば良かった」と反省しました。
その後、レンは一人でSHINCと戦うことを選びました。レンがピンチに陥った時、脱落したと思われていたエムが狙撃で援護します。
最終的にレンがエヴァを倒し、エムがトーマとの長距離対決に勝利して、チーム「LM」は優勝を果たしました。
SJ2のとき
スクワッド・ジャム2(SJ2)では、エムはピトフーイと同じチームで参加しましたが、試合前にピトフーイに黙ってレン(香蓮)とリアルで会っていました。
また、SJ2の最中にもレンのチームを手助けしています。
エムの行動は裏切り行為と見なされるものでした。
まず、彼がレンとリアルで会ったのは、SJ2に参加してピトフーイと正面から戦ってほしいと頼むためでした。
これは、ピトフーイとのリアルでの生死に関わる問題を止められるのはレンだけだと考えたからです。
この行動はエムの独断で行われました。
SJ2では、レンを助けるためにエムはフカ次郎が運転する車の音を消す手助けをしました。
自身の車のエンジンを敢えて入れて、ピトフーイにフカ次郎の存在を悟らせないようにしたのです。
その結果、レンはフカ次郎に救出され、戦いを仕切り直すことができました。
さらに、エムはログハウスでSHINCのメンバーを全滅させ、レンが一人で戦える状況を作りました。
しかし、ピトフーイはエムの行為に気づき、その場で彼を撃ちました。
最後にエムは「愛してる」とピトフーイに伝え、ヘッドショットされて死亡しました。
今回のエムの行動は、ピトフーイを愛しているからこその決断でした。
まとめ
- ピトフーイが第1回スクワッド・ジャムに出場するために紹介した熟練狙撃手
- 身長190cmの男性スナイパーで、レンの師匠的存在
- ピトフーイに頭が上がらず、ぶっきらぼうな口調
- 寡黙で冷静な外見がアバターにぴったりな男性プレイヤー
- 戦闘中を除き、ピトフーイのわがままに振り回されることが多い
- 本名:阿僧祇豪志(あそうぎ ごうし)
- かつては根暗な肥満体型でストーカーとして知られていた
- ピトフーイの指示に従い、レンと共にチーム「LM」を結成
- 最後の2チームに残ったとき、突然レンを撃とうとする
- ピトフーイに黙ってレンとリアルで会い、彼女の助けを求める
- レンを助けるために独断で行動し、戦いをサポート
- ピトフーイに裏切りが露見し、彼女に撃たれて死亡
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